束ねたろうそくに火をつけると!

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ロウソクは、芯の長さや、ロウの太さでは、炎の大きさは変えられない。

明るさの単位である「カンデラ」が、
ロウソク一本の明るさから作られたってのも有名な話。

無理にむき出して作った長い芯に点火した場合、
通常の長さまで、一気に芯が短くなり、
あっという間に普通の炎のサイズを維持する位置で安定する。

ただ、ロウソク自体を、何本か束ねて点火する事で、
すべての炎がドッキングし、巨大な炎になる!

しかも、単純に大きくなるのではなく、直径も、高さも大きくなるので、
自分の出す熱で、ロウそくボディーが、燃焼で使われる以上のスピードで
じゃんじゃん溶けていってしまうのは圧巻!

この本数でこの迫力だから、20本ぐらいまとめたらどうなるか!
さすがにそこまでは怖いのと、勿体無いのとで、実験できなかった。

大量に溶けたロウを固めて、今度は、
線香を芯にしたロウソクを作る。

コレは、点火すると、小さな炎がでるが、いわゆる「線香臭」はゼロ。
煙も、灰もまったくでない。

ただ、炎を吹き消すと、ちゃんと、線香のにおいの煙が発生し、灰も出来る。
つまり、炎が出る状態だと、完全燃焼が起こって、
臭い成分がなくなるという現象が起きるという事が判明した。

ps

昔、手品で、
バナナに、油成分が多い胡桃のかけらをさして芯にし、炎を点火。
ふっと吹き消してから、ぱくっと食べる
「食べられるローソク
ってねたがあったのを思い出した。
今度は、コレをやってあげてもいいかもな。