数年前に無くなったじいちゃんには、子供時代、
帰省するごとに「おもちゃ」を買ってもらっていた。
あまりにも、毎回買ってもらっていたので、父親は、カンカン!
「そんなに甘やかして!」
「ハングリー精神を大切にしないと!」
などといつもじいちゃんと、少年の頃の俺が怒られるんだけど、
ちっとも懲りない。
そんな中、なぜか、買ってもらうチャンスを逃したのが
この
デラックス超合金 大鉄人17
と、
ゴールドライタン
の二つ。
ワンセブンは、足のギミックが、子供の自分にとってはどうしても謎で、
自分で油粘土で色々工夫してみるものの、うまく折りたためない。
ゴールドライタンにいたっては、
父親の金色のダンヒルのライターとにらめっこして、
コレがロボに成るわけがない!と自作をする気にもならない
完全な、お手上げ状態。
だからこそ、その、ブラックボックス的なメカニズムに興奮した。
友達が、砂場で遊んでいる「ワンセブン」が
置き去りにされていた時、
一瞬よこしまな考えが浮かんだのが懐かしい!
やばいやばい(W)
そうこうしているうちに、学年が上がっていき、
LSIゲーム、トランシーバー
ゲームウォッチへと希望の品が変わってしまう。
最後にじいちゃんに買ってもらったもんはなんだったかな~。
「モノ」としては、記念切手シートが最後かな。
中学生にもなると、
「ちょっとこい、内緒で小遣いやろう。オトーサンにいわんでいいぞ、
コレでなんか勉強のもん買え」
と、四つ折にした伊藤博文のお札をくれたりしたな。
*画像は私物ではありません。