HPのpsc1315を使っている。
スキャナー一体の複合型プリンターで、2年ほど前に、激安でゲットした。
なんせ、このプリンター、インク代込みの本体価格が\6000だったくせに、
純正インクをカラー、フォトでそろえると、最安値でも、
インク代だけで、\7000オーバー。
つくづく、「インク代で稼ぐ業界」だなぁ~。
それが、である。
この数年、詰め替えなる、寄生虫産業もとい、リサイクル産業が
活発になり、「本体激安、インク激高」のHPも、法的には??だけど、
とりあえず、バンバン詰め替えが可能になる。
我が家のhp57三色カラー、hp58フォトカラーも、
数回詰め替えを行い、数々の写真、年賀状をプリントアウトしてきた。
hp56ブラックを買うお金が勿体無いので、モノクロ印刷も、
hp58フォトカラーを使用してきた。
最近、モノクロ印刷が、しっかり出ないので、
いよいよカートリッジが寿命かな~と、
オークションで、hp58の取り付け期限切れジャンク品扱いをゲット。
取り付け期限が過ぎたとはいえ、1年しかたっていないので、OKなはずと
確信。なんせ、定価の2割弱で入手できるとあって、
早速、取替え。
いざ、プリント。
黒色のはずの文字が、まっかっかになってプリント・・・
ジャンク品だから??
そんなはずがないと、色々設定を試す。
綿棒で接点をクリーニングしたり、ドライバーを入れなおしたり、
コピー用紙を、十数枚。時間にして、数時間の悪戦苦闘。
気がつけば、またまた、深夜4時・・・
判明したのが、
hp58インクを使う時は、「黒」を印刷する時に、hp58内の黒だけでなく、
hp57のシアン、マゼンタ、イエローも使っている事が判明。
これが、hp56顔料ブラックだと、内部的に、hp57は使われない
処理が行われる模様。
しらんかった・・・。
というわけで、壊れたhp57の交換カートリッジが届くのをしばらく待つ事に。
このhp57も、純正だと、定価\5000!
もう、アホかと。
当然互換品を注文。それでも、hp57だけで、\2000
こんなにお金がかかるなら、いっそのこと、HP三ケタ台の神機955cを
復活させたい気分。