モバイルフォトプリンターというジャンル~モニター鑑賞とプリント写真鑑賞の違い

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8月がBDの娘に、今年は何を狙ってるねん?と相談すると、

モバイルフォトプリンターがいいなと。

写真はスマホに数千枚あっても、殆どが単なる「記録」であって

本当に飾りたい写真なんて、案外月に数枚程度。

大切な写真に至っては、インテリアの一部として何年も飾ったりしますからね。

そういうのはやっぱり紙で出して飾って楽しみたいという気持ちはよくわかります。

 

しかし、モバイルフォトプリンターって、

はて?なんのジャンル??と調べてみると

いつの間にか面白そうなカテゴリの製品が誕生してたんですね。

 

コンセプトは、あえてA4を切り捨てた、フォト専用プリンター

充電ができ、当然ワイヤレスで写真転送、即印刷がウリ。

それでいて価格は1諭吉ちょいって所。なかなかホットやん!

 

しかも、調べてみると、

すでに家電ヲタの中では半ば伝説化しているアルプス電気マイクロドライ

www.alps.co.jp

で、ロストテクノロジーになっていたと思っていた

「昇華型熱転写方式」が現代にモバイルフォトプリンター用途で復活していたとは!!

 

チェキのフィルムに直接印刷するタイプ、

昇華型、普通のインクジェットタイプといろいろあるようですね。

売れ筋はキヤノンの PV-123ってやつみたいですが、

Canon スマホプリンター iNSPiC PV-123-SP 写真用 ピンク

Canon スマホプリンター iNSPiC PV-123-SP 写真用 ピンク

  • 発売日: 2018/09/06
  • メディア: Personal Computers
 

 もうちょっと調べてみる価値がアリそうです。

実家の母親もタブレットの中にある写真を印刷して残しておきたいと言ってますし。

 

年賀状文化は滅び、宛名含め、紙ベースの印刷も、自宅ですることは

まず無くなった昨今、インクがいつの間にか乾いてつかいものにならない

A4インクジェットプリンタより、こういう

フォトプリンタの方がホビーユースには断然価値がありそうですね。

 

もちろん、写真雑誌でA3ノビプリント部門に投稿されるような

「ガチ」なひとは別でしょうが、そういうのって、

用紙一枚ですら数百円の世界なので、まさにお金持ちの趣味化してるもんな。

ちょっと今の僕には縁がない(ぴえん