所有物の大半を使っていないにもかかわらず
さらにもっとたくさんの物を欲しがる
過去に生きるのと思い出を大切にするのとは違う
自分でこれで十分だと感じて自由になる
空きスペースがある事は爽快で、気持ちが落ち着き心の中が平和になる
逆に身の回りの空間にモノをため込むと不安が募り不快な気分になる
衝動買いで未開封のままの物が増えているのは危険
雑誌やAmazonは広告のメッセージが潜在意識に刷り込まれる
これはウイルスのようなもの
自分にとっての成功か、他人の考える成功か
それによって幸せになれるか
本当に価値のある物は何かがわかる
がらくたはがらくたを引き寄せる
何冊も並べると集中が乱れる
デスクには一冊の本だけ置く
ガラクタの処分は物理的だけでなく精神的に変化が起きる
目標さえも時にガラクタになる
モノを次から次と手に入れるのをやめて、すでにある所有物の価値を検証する
本の大半を読まずにしがみつこうとする
いつもスッキリして暮らすと大きな喜びを味わうことが出来る
広告と洗脳を信じて、もっと多くの物が必要であり、
それを手に入れることで喜びを増やすことが出来ると信じ込まされている
モノを捨てると初めてそれを手に入れた時の喜びまで
捨てることになるように感じてしまう
その思い込みは幸せはめったにないという恐怖心に根差している
思い出にしがみつくために保管しているものがあれば
即座に手放し、今の生活を楽しむ
過去の感情を思い起こさせるものを周囲に集め、過去を美化してあこがれるのは
物事が変わらない想像の世界に生きているふりをするのと同じ
もちろん程度問題
閉じこもって現実逃避にあたるのかよりよくすることが出来るか
過去の喜びの思い出は、今すぐに実体験できる人生の喜びに比べれば微々たるもの
それがある事で快適さを感じるか
生活を向上させてくれるか
思い出を美化するためにしがみついているものではないか
住居は博物館ではない