大阪発 日帰り下道ツーリング 2024 #12 曽爾高原でペルセウス座流星群

三大流星群の一つペルセウス座流星群はちょうどお盆休みのど真ん中!

昔はわざとなぐらい仕事があったりしたのですが、今年はラッキーにもちゃんとお休みが取れたので色々装備をそろえてツーリング開始

とりあえず出発時の14時気温は39℃ぐらいだったので、少しでもマシになる夕方出発で

とにかくこの夏はスマホが熱暴走必至で、マップナビが使えないと方向音痴の僕はテンでダメだからなぁ

曽爾高原は謎にトイレが故障中

簡易トイレのみ使用可って事だけど、女性の方は地獄なような・・・

男はね、まぁ、あれですわw

一応日が沈む直前に到着

ペルセウス座流星群の日って事で、沈む前から高原のベンチは全部予約済!

前回のみずがめ座δ南流星群のガラッガラぶりとは大違いw

ギリギリ1ベンチあいてて良かった良かった

雲量が気に成りますが、天気予報だと晴れ時々曇り

月は上弦の月なので深夜には沈みます

勝負は深夜12時~やな

とりあえずおやつで腹ごしらえ

コレが失敗!

食い物もっと持ってきておけば良かった・・・

当たり前だけど売店はないし、腹ペコとの戦いを侮ってたな

おっ!ついに日没

流石に標高900m弱なのでこの時間になると急速に涼しくなってきます

26℃ぐらい?

深夜には22℃ぐらいまで下がる予報

ちょっと涼しい越してさむいかも??

天体観測の団体さんが来ていてどさくさに説明を横で聞いています

ぼくはぼくとて本業なのでw

あぁうまいこと話はるなぁ~と感心しながら

 

さていよいよ深夜に成ってきました

アイポンでもギリ写る天の川

一応は放射点カシオペア座の少し右隣って事なので、

全天が見れるように真上を向いているものの、足は北に向けて

ゴロゴロ寝そべって数時間

30分に一回ぐらい虫よけスプレーでやぶ蚊対策をしながら

これ、初見の人は虫よけ必須ってしらんやろうなぁと

夜露が大量に降りてきて雨じゃないのに荷物ずぶぬれ

レンズフィルターも完全にアウト

 

一応α7S2にツァイス1635ZⅡを装着してmini三脚も持参し、

星景写真ももくろんでいたのですが、

写真撮影より流星を観たい気持ちの方が完全に勝ってしまって基本カメラは放置

 

夜の9時頃は林間学校?の子供たちが遠くではしゃいでいる声が聴こえたり

空気を読めてないヤンキー軍団が懐中電灯てらしまくって周りから

クレームいわれて、逆切れしてたり色々騒がしい・・・

(深夜なのにヤッホー、おっぱーいを何度も大声で叫ぶのはホント猿)

 

それでも、流星がしゅばっっと光るたびに高原全体で

「おぉ~~」とため息の合掌

これは一体感あったな


これは去年の秋の作品

流石にスマホとは全然星の量が違うな

 

ただ、本気で星景+流星群を撮る人は

小さいベンチを持ち込んで、座り込み

カメラを完全にベストポジションに定点固定して、

インターバルで10秒露光を永遠繰り返して自動撮影されてました

そんなんしてたら、寝そべっての全天鑑賞むりやん

 

結局深夜3時頃まで粘ったあたりで引き返すことに

9時~3時で途中ガスったり、ごそごそ登山をしたりしてたものの

都合80~100個ぐらい見たかな

30個ぐらいまでは数えてたけどこれはきりがないなと

ちゃんと観察続けたら一時間に数十個みれるという予報は伊達じゃないな

うち何個かは火球レベルで緑に光って粉みたいな残像が残ったり

これはがちスペクタルショーやな

人気あるはずだ

空が明るくなるのが4時半ごろなので

本当はあと1時間ぐらい粘っても良かったのですが、

腹が減りすぎて朦朧としてきたのと、

家まで2時間半ほど、峠道をSSバイクで走る体力を

残す必要があるのでここらが潮時かと

到着してからすでに12時間おやつしか食ってない完徹夜ですからね

 

マシン夜露でずぶぬれ!

念のためカフェイン剤を一錠決めてから出発

途中深夜のコンビニでカレーパンをかじります

死ぬほどうまい!!!

でも腹減ってるからギリ目がさめてるんであって、へたに食うと

死ぬほど眠気が来るかも・・・と怯えて

一個だけにとどめて再出発

 

そして完全に夜明け直後の6時に自宅につくと

たまたま家人が鍵を開けてくれていて

まずシャワーを

そして衝撃

 

リュックのカギを入れるポーチが穴開いてて、

鍵を紛失している!!!

これ、もし、深夜に帰宅してたら家に入れんかったやつやん

こっっわ~~~

最近スマホホルダーも途中で緩んでスマホがずり落ちそうに

成ってる時あるし色々経年劣化してくるなぁ

 

そんなこんなでこの夏一番のアドベンチャー

をギリ夏のうちに記事に

 

一応少しはα7S2のデータもあるので

時間を作ってボチボチ現像開始ですな

曽爾高原はこれからオンシーズンに入って混みだすのが玉に瑕

その点、生石高原や砥峰高原はオンシーズンでもバイクならそこそこどの時間にいっても留めれるのでガチの秋はそっちが主体かなぁ