外気温が39℃ともなると、走行風では冷却が足りずナビ用スマホが熱暴走して使えないと・・・困ったな!?という事で企画したのが、「深夜ツーリング」
たまたまこの日はみずがめ座δ南流星群極大(正確には一日前)だったので、翌日半休を取って午後出社にして、晩飯を自宅で食べた後の22時出発
もちろんナイトコアはレッドレンズ装着で去年の反省からガチガチにテーピング
機材は娘の日本が誇る最強暗所番長α7S2を拝借です
一応mini三脚も荷物に入れ、結構バックパックズッシリ
曽爾までの深夜の林道が怖いのなんの!
真っ暗闇のカーブ先で野生の鹿と突然出会ったり、
道路を横断中の蛇を踏みそうになったり
ピャーピヤーとその都度声を上げます
もちろん独りでw
本当はそういう道中の写真を撮ったらカッコいいんでしょうが、
リアルに「怖」くてマシンを降りれず
そんなこんなで曽爾に到着
あかん!
完全に無人や!!!
遠くで奇妙な野生の動物の声が聞こえて、
広場まで凄い勢いで星空で青白く光る獣が走っていきます
多分鹿なんでしょうが、ここはイノシシも出るし
ココは引き返すしか・・・いやいやここまで来たんやから
せめて少しは・・・とのせめぎあい
しゃあなしに、広場はあまりに怖いので、
高台のベンチを目指してスマホの音楽を本体からかけながら登ります
しばらくすると、遠くの草陰からザクザク何かが近づいてくる音だけが聴こえてきて
ベンチの上に靴ごと上がってファイティングポーズでおびえてたら
まさかの人間!!
お互い
「うわっ!」
って声を出します
やっとホモサピエンスがいたって事で心が大きくなり、広場の方に移動
流石に深夜の標高900m高原は思ったより涼しい
22℃ぐらいで、そこら中夜露でビッシリ
なんかおるなぁとよく見ると
おおっ!きみかいな
一応7S2でも撮ったのでどうなってるか現像楽しみです
流星群の方は数分に一個ペースで美しいのですが、
三脚に固定してインターバルで撮るとかめんどくさくなって
結局テーブルにダイノジになって1時間で15個程数えてたら下弦の月が登ってきたので帰宅を決意
翌日半休とはいえ仕事ですからね
深夜の曽爾→東大阪はまさかの迂回ルート強制なんやね
往路と同じくキツイ狭路林道を走ります
街頭が全くない、森林の中に細々と作られた急な下り坂は
ヘッドライトが届かず、この先道ちゃんとあるんかな?
急カーブ始まるんとちゃう?と始終ガチガチに緊張
ただでさえ前傾&重量バックパックで体力勝負なのに流石にヘトヘトです
やっと峠を越えたかとホッとするのもつかの間
鹿が信号無視で歩いてるわ、
並走して走ろうとするわ
もう大変w
これも、7S2で撮影したらむっちゃカッコいい作品になるのはわかっていて
バックパックから出して撮影する気力も根性も尽き果て
ひたすら自宅を目指します
無事帰還!
すぐにシャワーを浴びて夜食を食らってアイマスクと耳栓をして就寝
いやぁアドバンスドアドベンチャーの休日でした
そして次回は三大流星群のペルセウス座流星群の日に行くことを誓って!