少し遅めに出発したこの日のツーリングは昼飯は家で済ませて直接曽爾高原へ
というのも、久々温泉につかりたいなと
いつもとちょっと違うルートで走ります
寄ったことのない道の駅等を発見
ソフトクリーム食いたくなりましたがぐっと我慢w
往路で初めて生のタマムシを発見!
コイツの美しさ尋常じゃないですね
子供時代なら絶対に家に持って帰ってましたw
相変わらずオフシーズンの曽爾高原はほぼ貸し切り状態で、ブーツと靴下を脱ぎ捨て、ライディングパンツやジャケットもすべてリュックに入れてしばし濃い青空と緑のハイコントラストで心を完全洗浄
凄い勢いでメンタルが回復していく感が!
一応α99と75-300でもチョコチョコ撮影したのですが、未だSDカードの中にデータ眠ってますwなんせ、この休日でようやく6月頭のデータを現像し終わり
最近明らかにインプットがアウトプットを上回っていておっつきません
まぁツーリングは11月末までなので12月~2月はひたすら自宅にこもって季節外れの現像三昧で!
今日は早く帰るつもりが無かったので、日没ギリギリまで粘ります
それにしても雲一つない系の一日でした。
これ、星空きれいなんとちゃうん?
期待しつつ温泉に移動!
ここは1年ぶり?前はすでに寒い時期で、温泉もぬるめで結構悪印象でした。
改装されたのか、男湯女湯入れ替えだったからか、結構いい感じになってて驚きます
ただ、謎に露天風呂にゴキブリが異常発生していてたまに浮いてたのには・・・
なんでだ?
19時~21時までゆっくり2時間露天風呂でゴロゴロしてたのですが、途中からギラギラと星空が出始めたので露天風呂だけでは物足りなく、思い立って曽爾高原に引き返します。このとっさの行動力と判断力 エライ!俺!ついてるぞ!!
これは、絶対ヤバい予感???面白さと興奮しかないやろ
原生林の林道は当然街灯はゼロですし、自分のヘッドライトだけが頼り
もちろん、前後に誰も居ないので、お化けを信じなくなった大人になっても色々不気味です
到着!
スマホの明かりがないと、真っ暗で、加齢もあってまともに歩ける自信はありません。
でもジワジワ目が慣れてくると・・・
うわっ!これ、リアル天の川ちゃうか!?
いやそうだ、ミルキーウェイや!!!
昼間まで使っていたベンチまで戻って、夜露でぬれ始めたテーブルの上に再び仰向けに成って大星空を眺めます
感動で涙でそう・・・いや出たな
高原には先客が4~5組ほどいて、流れ星がズバッっと出るたびに皆でおぉ~~とかため息!
男女二組のカップルで来ていた子たちの会話が面白く(結構離れてても丸聴こえw)
「すごい、鳥肌、泣きそう、あっ!願い事言ってないわ」
「俺、願い事ちゃんと言ったで」
とかいうリア充トークで、おっちゃんも若い頃はねとか心の中で参加してましたw
そうかと思うと隣の非リア充?星景撮影チームは眩しいフリップ液晶をずっとチカチカさせたまま流れ星を見ずにずっとファインダーを覗いてピント合わせであ~だこ~だとごそごそと
レンズ交換だので、ちょくちょくスマホLEDでてらすので、奥の方のガチ星景撮影ソロフォトグラファーに眩しいぞ!って怒られてヤンのw
ちなみに本気の人は、ちゃ~んと、赤色LEDライト持参で、さすがやなと
多分機材も電動赤道儀とかにマウントしてるんだろうな
オンシーズンになる前の連休で天気が良ければ僕も5014と三脚、ナイトコアSRT3可変LEDフラッシュライトとレッドフィルター持って行くぞ
真っ暗闇の中での登山も勇気を出してやってみたい!
あとこれも欲しい?
星座観る専用の単眼鏡
最短距離が近ければミュージアムスコープとしても使えるんだけどどうなんだろ?
この日は偶然、新月に近く、ペルセウス座流星群の日でもあったので、5分に一個は必ず流れ、30分に一個は強烈な光の粉をまき散らすようなミニ火球レベルのシューティングスター!
夏の大三角もデネブ、ベガ、アルタイル以外にもびっしりと
もちろん間にちゃんとリアルギャラクシーが織姫と彦星を分けています
しかし、この日に限って大口径のSAL5014じゃなくて、小口径の望遠とは・・・
まぁ5014とて三脚なかったらきついんですが・・・しゃあなしにアイポンPROで
スマホそこそこやるな!
てかグングン寒くなって気温は19℃まで下がりました
これは侮ってた!
だって昼まで900mクラス高原とはいえ30度オーバーですからね
半そでは全然無理で、メッシュライディングジャケットは気休め
腹が減ったのと、寒いのとで深夜1時まで粘って引き上げます
往路は3時間かかった道が深夜2時台はガラスキで街灯がある道は基本爆走
寒くて泣きそうだったのに高度が下がって街に近づくと普通に28度とかに戻っててなるほどねと
東大阪に到着したのは深夜3時過ぎ
夜食を軽く食って布団に倒れこみ!
この夏最高の休日
今年上半期で言えばGWの島根日帰りツーリングに匹敵する濃い思い出になりました