プロフェッショナル仕事の流儀で観た、
家電修理専門の達人の特集に胸を打たれます。
よく、古い町工場は、ウインドウズXPどころか、
いまだに、5インチフロッピーのPC-9801が仕事道具として
使われていると噂を聞きましたが、
これ、本当だったんですね！！
スマホなんて2年でポンコツ扱いなのに、
超堅牢で有名な伝説の国産PC-9801って、もはや、包丁や工具のノリだなぁ。
宇宙船のCPUなども、案外枯れたハードウエアを
使っているというのも有名ですが、あながち嘘じゃないんだろうな。
太陽系の外を飛んでるボイジャーのコンピューターなんて
ファミコン以下ですからね！
新PC物色するなか、屋根裏にはPC9801RX改、自作一号機、二号機、
PC9821ノート、バイオC1MRX・・・古き相棒達が永い眠りについているのですが、
長年電源を入れてないので動くかどうか怪しいモンですね。
それでも、「その時代の思い出が形としてある」
という価値と、部屋のキャパを天秤にかけて、
何度か押し寄せる断捨離発作に耐えてきた元相棒たちは
それなりに存在意義があります。
動かなくなって、泣く泣く手放した、
ティアックの高級カセットデッキ、テクニクスのアンプ
事実上最強の4:3トリニトロンモニターだったGDM-F520等が
この達人の手にかかればなおっていたかも・・・と思うと
惜しいことしたなぁと。
奇しくも廃品回収が通りかかり、壊れた扇風機を\200支払って
引き取ってもらいました。
リサイクル法のグレーゾーン？で
21インチCRTは\2000、29インチCRTは\5000で引き取るよと
言ってくれてましたが、どちらも全く故障していないのと、
古いPCと違って、CRTはレトロゲーをする時に
それ自体に価値があることもあって部屋は狭いものの
残留決定！
息子には粗大ゴミ扱いで嫌味を言われますけどねｗ
解ってないなぁ。
