コンデジというジャンルが消え行く時代にあえての新作を作る価値 眠れるライオンGRシリーズ

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一時森山大道氏が作品作りにGR21を使ってたってだけで、
画角として21mmFANになり、いつかはGRと思っていたものの、
結局縁がないまま10年以上たっちゃいましたね。

僕がアートとしての写真に目覚めて、
スナップシューター用途のコンデジ
物色したのはGRデジタル2の時代でした。

他社のモデルには当たり前にあった、
「防水」「フリップ液晶」「ズーム」「手振れ補正」
などが全部無い!
電源オン時にレンズがせり出すので、それなりに
人被写体だと意識させてしまう。

しかも、まぁまぁ高い。

かといって、RX1のようなフルサイズセンサーでもないし、
・・・etc

そりゃ、当時の僕ならスルーせざるを得なかったなと。

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ポリシーがホントお堅いw

GR3になって、ようやく待望の「手振れ補正」が
搭載され、やっとこさ機能的にRX100シリーズに
並んだ感じですかね。

APS-C+28mm単に割り切ったからこその高画質、
とにかく起動が早く、速射できる、仕様表に
出ない部分での勝負。

眠っているライオン<吠える犬

でいうと、典型的な眠ったライオンだよな。GRシリーズは。

おそらくSonyがたくらんでいるであろう
1インチの超マイクロコンデジRX0の後継機がきっと
凄くなりそうなので、ここは気長に様子見です。

あれだけ次から次へと買い換え続けた
コンデジや、一眼機材も、3年前に、ニコンKM80を手放して
以来とんとご無沙汰です。

流石に、アイポンSEばかりの
スナップだと、ちょっと物足りなくなってきましたが、
かといって、α99を担いでのトレイルランなんて出来ないしな~