クロノシュポルト CS41J-02 ローター巻上げ不具合

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12年、あこがれ続けていた、超入手困難品、
ディスコンのクロノシュポルトCS41J-02を奇跡的に入手できたのが、去年の6月末、
僕のアラフォーど真ん中のBDでした。

お金があれば、いつでも手にはいるものではない。
雑誌に載ることも皆無。
そもそも、この時計を買う人は、この時計が好きだからやっと、たどり着けるわけで、
転売目的とか、飽きたからという理由で放流される事はほぼ皆無。
そんな状態の中でのディスコンですから、ほぼ、ワンメイクに近い形。

ほんとうに愛しているオーナーから、次のほんとうに愛するオーナーに、譲り渡すという
つながりでしか、まず、手にする事が出来ないんですよね。


大舞台では、こいつか、156、1550SGのどれかで勝負と決めています。
僕の数々のコレクションの中でも、未だ三大アイテムです。

偶然にも、この時計を始めて知って、
欲しいなぁ~、買いませんか?!と友人と語り合っていた校舎に
4月から、まさに12年ぶりに復帰する事が決まっています。

人生何が起きるか分かりませんね。

そして、このCS41J-02ですが、まさかのローター巻上げ不良。
これは機械式を多数使っていて始めての体験です。

だいたい、僕は、シャツや、ネクタイと同じように、毎日~2日おきに時計を取り替えて
楽しむのですが、大抵はローテーションの中で、巻上げがとまっているため、
自動巻きモデルでも、手巻きが主体です。

それがあだとなって、自働巻上げが不良を起こしていることに気づくのが遅れました。

珍しく、3日以上連続して、CS41J-02をつけていたのですが、
まさかの腕の上で止まっています!!
最初、中々、仕事おわらんなぁ~とw

アレっ??

手巻きをすると、リューズの回転に連動して、ローターがブルンブルンとまわります。
これは、156、157等でもたまに起きることなので、気にはしていませんでしたが、
ちょっと、まわり過ぎですね。

たまたま、機嫌が悪かった?と二度目の検証。また静止。疑惑が確証に。
これ、ローター巻上げ死んでる!!

う~~~ん、前オーナさんがOH依頼していた、
クロノエージェントさんの保障は、残念ながら、1月末で切れています。
まずいなぁ・・・


だめもとで、連絡してみると、譲っていただいたオーナーさんが常連顧客だという信用で、
特別に見ていただけることに!

気持ちよくなおってくれればな。

ついでに、少し気になっていた、経年劣化による、短針の「染み」も、
簡易なクリーニングでなおるのか、塗装しなおしなのか見積もりをしていただくことに。

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アンティークなので、全体の黄ばみ焼けは味なのですが、
ポツポツ染みは、出来れば、ない方が気持ちいいからな。

さて、どうなるか。
相棒、しばしのお別れ!