羽生善治「直感力」 経験のものさしとは

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入試問題の国語って、たまに、
問題をとくのとは関係無しに、文章自体が
面白いときが有りますよね。

羽生さんの「直感力」
題名だけはしっていましたが、
なかなか面白い。

寄寓にも、羽生さん、フルーツ盛り合わせ等おやつを大量に残しつつ、
惨敗!とのまとめニュースが飛び込んできて、まさに、浮き沈みの「沈み」中なんだろうなぁと
イムリーでした。

この書籍で羽生さんの言う、

方向性も間違っていない、やってることも適切
でも、結果が出ないときがある。

そんな時、自分を正しいと信じるのは非常に難しい。
大きな助けになるのは、過去に成し遂げた経験のものさしだと。

「今でしょ」以降、よく、過去は過去、今は今だとか、
昔の栄光を~とか、
過去に対して、否定的な言い方がされがちでしたが、
僕は、過去、現在、未来はどの時代も、常に、全部リンクしているという
ことを、かなり肌で感じていて、この羽生さんのいう事が
凄くスラスラ頭にしみこんで来ました。

ここで大事なのが、
目の前の課題に対して、必ずしも、同種の努力経験がいるという
わけではないんですよね。

4年前、5分すら連続して走れなかった僕が、
週40kmを一回も欠かさず(あっ!爪を割ったときだけ休んだ!)
今日も、もちろん、走りきってきたのですが、
その状態を維持している時の「直感」はたいてい正しいんですよね。
正しいというより、どんな結果になっても、
正しかったと、自分が納得できるんだろうな。

原作、¥1(\258)なので、ポチりました。
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