そのゲームをやりたいがために、ハードごと買う!
という熱いゲームがいくつかありました。
僕にとって、初代ディアブロ+ヘルファイヤーは、Win95と共に、そんなゲームの
ひとつで、字幕も、ナレーションも全て英語だというのに、タッチパッドがツルツルに
なるぐらい、超絶ワクワクして遊んだ記憶があります。
まだ、ネットにはつなげていなかったので、オフ専でその状態です!
(ODNがダイヤルアップ接続、一日使い放題の廉価プランを作ったのが、
1998年前後でしたから・・・)
新卒新人一人暮らし時代でしたから、新人シゴキに、
一週間ボロボロになって耐えてきたご褒美に、
深夜のコンビニで、おやつや、飲み物なんかを買い込んで、
「さぁ、今日は、仕事の事も考えんと、
一歩も外にでずに、ディアブロ遊びまくるぞ!」
という至福の時間を体が覚えています。
他のゲームにはない別格の面白さがありました。
その何年後かにでてディアブロ2ももちろんそこそこ面白く、
さらに、日本語訳版なので、それなりにプレイしやすいはずなのに、
「同じぐらい面白い、多数のゲームの中のひとつ」
というかんじで、積みゲー化したまま、
いまだ、HDDにスタンばったままです。
そいういう意味でも、初代ディアブロの時代の中での突出感は
異様だったんだろうなとおもいます。
そして、未来のゲームなんて、発表時に騒がれ、
こんな夢のようなゲームが出るには、10年かかるだろうなぁ・・・
なんていわれていた
「ディアブロ3」
既に、この春、夢がかなっていたという!
でも、「まぁ、後でいいや~」ぐらいののんきな感じです。
今となっては、コレぐらいのものなら、既に大量にあって、
時既に遅しなんでしょうね。
ときめききれない自分に少し残念な気持ちが。
しかも、この事実、たまたま久々4gamerを立ち寄って偶然知ったんですよね。
昔は、買わなくても、平積みされているゲーム雑誌の表紙にど~んとタイトルが
何週間にも渡ってかいてあったり、適当に立ち寄る家電量販店にパッケージが
山積みしてあったりしました。
オンライン注文中心になって、そういう場所に行かなくなってしまって、
気づくそういう情報が、確実に僕の周りに届かなくなって来ています。
ネットさえつながっていれば、
どんな情報も入ってくる!
というのはウソで、情報は漂っているけど、
自分から動かないと、情報の方から寄ってこない=実社会と同じ
という事実を再認識しました。