コダクローム64プロ

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note
粒子が細やかで色にコクがあり、小さな油絵のようだと感じた。
かつてみた光景が時間を飛び越えて再び自分の手の中に
あること、それが鮮やかな色彩を帯びていることがとても
不思議に感じられた。

鈴木理策


写真はE-5+12-60SWDで撮影したものを、
コダクローム64プロ エミュレーション
にて現像したものです。


自分用の銀塩カメラを購入して、趣味としての写真を始めたのは、
社会人三年目、今から、15年前、コンタックスG2でのデビューでした。

先輩社員の、みちのくの一人旅にむりやりついていって、撮影しました。
フィルムはリバーサルがいいよといわれて、
意味もわからず買ったのが懐かしいです。
ネガフィルムと違って、フィルム現像するだけで、
プリントしなくても、十分楽しめます。
ルーペなんかで拡大してみると、
小さいフォーマットの中に、宇宙が詰まっているわくわく感が
ありました。

買っていたフィルムは、リアルカラーで、最も高精細といわれたアスティア
ばかりで、コダックは一度も試したことがありませんでした。
もったいないことをしたなぁ。


もう、コダックも終わりですね。
コニカミノルタコンタックスヤシカ・・・
どんどんなじみのブランドが消えて行きます。


TRI-X
や、コダクローム64、
オブジェとして、記念に一本捕獲しておこうかな。