オリンパスの、μ6020を調べていて、そういや、
防水でない、普通のμはどうなってるの?と調べてみて、興味深い機能を発見。
μ7050の新機能であるマジックフィルターおよび、マジックムービー
ムービーにフィルターが使えるとあって、
あぁ、とうとう、そこまで来たのね!って。
E-30、E-620で、アートフィルター機能が登場したとき、
単なる一発ポンのフィルターなんて、使い道ないよな。という
ネガキャンがほとんどでした。
僕も、事後にゴチャゴチャいじる「過程」も好きなので、フィルターそのものは
あんまり使ってこなかった。
ただ、ライブヴューモニターごしに、リアルタイムに変換されている
森山大道フィルター(W)改め、ラフモノクローム
で覗きこむ「動く」風景には、未来を感じて、心底ドキってしてたんですよね。
自分の目で見て、イメージを膨らませる以上の刺激が、そこにあると。
ものめずらしいってのももちろんありますが、
ものめずらしいものを旬のうちに味わうってのは、文化享受の醍醐味♪。
あと、フィルターのバリエーションについては、
自分が、知りきれていない、写真業界のブーム(たとえ一過性であるにせよ)を
効率よく学ぶのにもいいですよね。
トイカメラ、ラフモノクローム、HDR、ジオラマetc・・・
携帯電話カメラや、撮りきりカメラの写真しか知らなかったら、
まずたどり着けなかった表現です。
今回楽しんでみたのが、
最新フィルターの一つである「ロック」
元ねたが何なのかは、ちょっとぐぐっただけではたどり着けなかったのですが、
ようは、超ハイコントラストモノクロのホワイトをピンクに変換したもの。
おそらく、本家フィルターの意図的には、中間色がなくて、ブラックか、ピンクかの
単色2値で表現するだろうけど、まぁ、コレぐらいでいいや(W
モノクロは、階調をなだらかに、白とびや黒つぶれをなくしましょう
なんて、教科書知識がありますが、そういう基本があるという事を踏まえたうえで、
時に、白とびまくり、黒つぶれまくりを自在に活用できると楽しいでしょうね。
この仕上げ、言われて見ると、
怪しいB級輸入洋盤のジャケットみたいになった!
もう飽きたけど(WW