いまだに、子供達、特に息子が激怒して、
「こわいから、もういうな！」と騒ぐのが
おもしろくて、ついBGMを口ずさんだりしておちょくってしまいます（ｗ
でも、娘の必殺技「おばあちゃんにいいつける」
作戦で、僕もたじたじ。
そういや、子供の頃、こわいものといえば、
宇宙人系の特番や雑誌特集は、本当にいやだった。
寝る直前に、絶対に、夜中におしっこで目が覚めないように、
入念にトイレに行きなおし、
布団に縮こまって、
ベランダでゆれる、ハンガーの影に震えながら、
「あの窓から入ってきたらどうしよう！」
なんて。
本気で恐かったなぁ。
末期のグレーを代表とする、リアル系宇宙人よりも、
むしろ、劇画であったり、モノクロ写真だったりする、
レトロ宇宙人ゴシップの方が、
味があるような。
特に、この3m宇宙人のイラストは今でもぞわぞわとトラウマ。
後に、メガドライブのスペースハリアー2で再開するのですが、
しばらく、
「ハテ、このキャラクター、どこかで見たような？？」
って思い出せませんでした。
そんな思いでもあっさりと、検索できる。インターネットはすごい！
本名は、The Flatwoods Monster
で、おそらくフクロウの見まちがいでしょうなんて、オチまで判明。
少年の頃の、恐いものが、また一つ無くなった。
その代わり、大人になってからの恐いものが毎日のように増えて来ています。
あぁ～。
じじいになったとき、全部、
「昔は、恐かったなぁ～」
なんて語れる日がくるのかな。
