ボイジャーや、パイオニアが太陽系を撮影して回った
80年代。
宇宙には、もっとみんなが盛り上がっていた気がする。
宇宙ブームも去りかけた、80年代末に一部マニアに衝撃を与えた
ユリスナルダン 天文時計三部作の#2
プラネタリウム・コペルニクス
テーマは「太陽系」1988年発表
水星、金星、地球、月、火星、木星、土星
の運行を、リアルタイム表示。
当然、地動説の中心、時計の中心は「太陽」
同じような機能を持つ携帯待ちうけ用ソフトは、
理科の授業時に結構お世話に成ったが、機械式「腕」時計で、
これらの機能を詰め込んでしまう
「英知」
には本当に感動してしまって言葉が出ない。
初期型の文字盤はなんと、「隕石削りだし」
宝石や、化石ならともかく「隕石」を使おうという企画、
よく通ったなぁ~。
ちなみに、20年前の発売当時価格は隕石使用限定版は¥2000万とのこと。
現在流通している普及版でも約¥800万。
高価格も、ここまで来ると、もはや売り物とはいえないような・・・
人類の財産として、
博物館で誰もが観察できる状態にしてほしいもんだ。