先日の大阪駅周辺散歩で思い知ったことの一つに
映画館産業は完全壊滅状態だということ。
どの映画も、せっかくかっこいいポスターや電飾看板を
作って準備してあったのに、どれにも、
「近日公開」のステッカーが雑にはられています。
大阪では緊急事態宣言が解除され行きつけのムービックス八尾も
22日より復活との事。めでたい話だけれど・・・
今は、マイナーな新作でさえ、オンライン視聴が簡単になってしまって、
1年後のディスク発売だの、地上波放送だのを待つ必要が
皆無になりました。
作品内容目当てで交通費込¥3000とかの
価値を生み出す求心力は映画という娯楽にはもはやないと思います。
IMAXレベルの超高画質高音質がどのシアターでも
デフォに成るならいいのですが、そんな勢いも業界から
なくなりましたもんね。
仲間やカップル、家族で
「一緒に見に行く、ついでにめしも食って、映画談義をする」
コレが目的だとまた話は別なんですが、
お一人様だとねぇ・・・
大きい画面で観たい!という欲望には
80インチ超のモニターですら庶民でもそんなに無理せず手に入る
価格になっちゃいましたし、VRモニター(まだちょっと敷居が高いが)
なんか使った日には映画館の画角そのものですからね。
個人的には超大型モニターより、21:9の曲面モニターの方が
没入感があると思いますが、ソファーみたいに、寝そべって見れないのが▲
いい椅子を買う??
いわゆる限定プレゼントとかの「おまけ」目当てや、
割引DAYや、レイトショー時間帯を活用したセールタイム活用で
どさくさにフードコートで旨いものを食って、
本屋で関連本を立ち読みをする。
ま、現状この楽しみ方だな。
今劇場でみたいのはトップガンマーベリックと
シン・EVANGELIONです。
どちらも冬以降。
なんだかんだで、二ヶ月に1回程度にはレイトショーをゆっくり楽しむ時間を
復活させたいですね。6月は順当に行けばバースデイ割引が効くはずですしw