身分不相応の光

本来は、日陰でひっそりと朽ちて逝くべき対象が
自然のイタズラで無理やりに光を浴びさせられ
ギラギラ輝いている時があります。
 
なんともいえない、複雑な気分になります。
 
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女の子や、それを買ってあげたであろう親の楽しい想いを
こんな形で、みすぼらしく終わらせないで欲しい・・・いや、
ただの金属塊ではなく、
十分役目を果たして、満足な人生を送った
「立派な抜け殻」なのかも。
 
季節の雑草も、街路樹も、次の季節の植物に
移り変わろうと、どんどん枯れて、黄ばんで縮んでいきます。
 
悲しい時間ではなく、
「あぁ、やっと、ゆっくりと、自分の時間を過ごせる時間を味わおう」
 
そういう「ターン」なのかも。