金環日食を作品に仕立て上げる事

僕が、漠然と感じていた「私的記録写真」と「作品写真」の違いについて、
小林紀晴氏の言葉があまりにも的確で、明確な表現をされているので一部転載しながら、
先日の「金環日食」について、僕なりの組写真を作ってみました。
何かを味わっていただければうれしいです。

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・・・どれもきれいでした。ただ残念ながら、
コンテストである以上、きれいなだけではなかなか入選できません。

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いままで見たことのないとらえ方、撮り方をしたものに目が行きます。
独自の視点が必要になってきます。

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自宅に飾っておくのにふさわしいのは、
花そのものを美しく撮った写真かもしれません。
それは花瓶に花をさし、テーブルに飾ることと同じ意味合いだからです。
自分や家族のためです。

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それを作品に仕立て上げるには、つねに第三者の目を意識する必要があります。

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三者がこの写真をどう見るのか思いながら、未知なる人をどう楽しませるのか、
振り向かせるのか、どうしたら心を動かしてくれるのか、
考えることはたくさんあります。

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