明けてほしくない夜~ポンヌフの恋人

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レオスカラックス
アレックス三部作のラスト、ポンヌフの恋人
実は、鑑賞してから一ヶ月ほどたっていたのですが、
やっと少しレビューを。

ボーイミーツガールや、汚れた血
個人的には、ストーリーよりも、その映像美、
作品中での光や影の扱い方、撮影技法に始終心を奪われたのですが、
ポンヌフの恋人
これは、ストーリー的に、わかる人にはわかる強烈なせつなさを
楽しめました。


僕の感じたこの作品の魅力を一言で言うと、


不幸を一緒に嘆いてくれる異性との、
退廃した時間を過ごす陶酔感。
そして、それがいつか終わってしまうかも
知れないという複雑な気持ちと、焦燥感。

の表現ですね。


主人公が、地下鉄のホームで、
ヒロインの病が治ると知って、取り乱し、ポスターをはがしまわる
シーンには、心を打たれます。
俺を、置いていかないで!という、真の叫びです。


世の中、もうどうしようもないから・・・と
異性と心中をしちゃう人たち。
恋を恋のうちに強引に終わらせようとする
「いっしょに・・・」
というキーワードの持つ魔性の淫靡さを、
この年になってようやく理解できる気がします。

もちろん、娯楽フィクションとしての範疇ですけどね。
まぁ、僕も一応ギリギリ健康な人間ですから(W)



29日の仕事収めの後、徹夜でオールザッツ漫才をかけながら
写真の研究を6時間した後、夜明け前にチャリで朝撮りに
出かけます。
写真家達が表現してきた「風景+人物」の手法を
画像検索で。

E-5+12-60SWDと、5D+5014をダブルで首からぶら下げて
徹夜明けの暗闇の中をチャリで二時間。
体力の限界。足が動きません(W

帰って、9時~12時で仮眠。
簡易ビーフシチューを作って、かきこんだ後、
4時~再び、さまよいます。
コチラはズーマーにて。
その記事はまた後ほど。


写真はすべて、
E-5+12-60SWD
暗闇だろうが、なんだろうが、
シャッターを押し込んだ瞬間ピッっと確実に撮れます。
これで、シグマのように、テレ側もF2.8通しだったらな・・・

14-35SWDなら、F2.0通しか。
でも、1kg近い化け物標準ズーム(W
Eシステムは、開発継続発表がありました。
ドサクサに、14mmF2.0単とか出して!