50mmF1.4+フルサイズ

今でこそ、キットレンズといえば、換算28mm~80mmの暗めのズームですが、
昔は、キットモデルには、5014が一本ポンと付いていましたよね。
値段も一番安く、大きさも、一番小さかった。
そのくせ、画角の便利さは、そつなくよく、ボケ量もすばらしい。
一眼レフカメラを買えば、
コンパクトオートと別格の楽しさを感じれたのが、5014標準時代でした。

僕にとっての、5014といえば、E-520でデジタル一眼デヴューをするまでの10年近く、
コンタックスAriaプラナー5014のみ。
その一本で家族を撮り続けて来たので、
体が覚えていたはずなのですが、長らくフォーサーズにて換算100 2.8で使っていたので、
カンが鈍っています。
あと、フォーマットが3:2であることも、特に縦撮りの時に違和感が。
周辺光量もかなり減光するんですね。
このあたりは、フォーサーズのほうが、いいかな。

開放だと、想像以上にぼけすぎます!
5Dはライブヴューなし。ファインダーはAriaほど見やすくなく、
液晶は今となっては、解像度が悪く、結構開放バチピンは完全バクチです。
ちょっと怖いなぁ・・・。本番は、数うたないと!
5D+5014
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E-5+50-200SWD(換算100mmf5.6)
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ただ、少し離れた被写体でのボケ量確保は、
やっぱり、5014+フルサイズでしか実現不可能ですよね
5D+5014
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E-5+12-60SWD(換算28mmf2.8)
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日没後の薄明時、拡張ISO3200のF1.4開放だと、
なんとか、手持ちで撮れるSS1/50をギリギリ稼げます。
よって、100mmF2.8手持ちは夜間ではアウト!
それでも、やはり、高感度は圧倒的に強いです。
5Dの拡張ISO3200≒フォーサーズISO800
って感じかな。
まぁ、Eシステムは、4~5段手振れ補正があるので、被写体ブレさえ
無視すれば、結局夜撮り手持ちには有利ですけどね。

α900の後継がば~~んと出て、
ボディー内手振れ補正フルサイズが復活すれば、
いいのにな。

以下5D+5014

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