Diamondcrysta WIDE RDT233WX-S(BK)レビュー

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Diamondcrysta WIDE RDT233WX-S(BK)が届いたので、
ドキドキのドット落ちチェックもかねて、
早速接続してみました。

とりあえず、仮設置なので、変な置き方ですが(W

梱包を解いた瞬間のファーストインプレッション

*ツルテカグレア処理が美しい~~!ノングレアを選ぶとか絶対考えられない!!
廉価モデルのナンチャッテグレアと違って、
きちんと、「鏡面」が出ています。でも、写りこみの景色を使って
チェックしてみるのですが、真の鏡面ではなく、ややムラはあります。
この辺は、ガラスのGDM-F520にはかないません。

*筐体は若干ヤワ?
プラスチック部分の「ガワ」は、若干遊びがあって、数mmほどは、
ペコペコ凹みます。その辺は、価格、重量を考えた時しょうがないのかなと。

ココで、PCに接続し、マルチディスプレーに。
初スイッチon!

*画像は、良くも悪くもいまどきの高級液晶
とにかく、ドットバイドットでの解像感、輝度はすばらしいです。
自分の画像庫を見て、ぎゃ~ぎゃ~喜んでいます。
最初、ドット落ち一箇所!と悲しくなりましたが、ただのホコリでした。
無事、完全ゼロモデル。よかった。
オクで若干廉価に入手できたので、B品じゃなかろうなと、少し心配していたのですけどね。
ただ、IPSとはいえ、斜めから見ると、結構むらが出ますね。
な~んだ、最新テクノロジーでも、まだ、こんな程度かと、少しがっかりです。
コレが、もし、TNモデルだったら・・・と恐ろしくなります。
特にマルチディスプレーで、画面を斜めに置いて真正面から見ないときは
顕著ですね。GDM-F520には全然かないません。
縦置きして、縦スクロールシューティングしようとしても、
上と下で、明るさが違う・・・


以下は、RDT233WX-Sのレビューというより、最新液晶VSハイエンドトリニトロン管の評価です。

*動画はう~ん
映画、ゲーム、メガデモスクリーンセーバーのラインアートですら、動画表示は
トリニトロン管の圧勝ですね。
233WX-Sは相当頑張っているはずなのですが、それでも、残像感は、感じられます。
コレは、倍速モードのあるRDT233WX-Zでも感じられるらしいです。
しかも液晶の倍速モードだと、ちらつきや、輝度の低下、遅延が生じる・・・
うすうす予感はしていたのですが、
結局、動画に関しては、最新液晶ですら、ブラウン管に全く追いついていないって事が
わかりました。
生まれたときから液晶しか見たことが無いっていまどきの若者は、
オクの中古で、当時の高級CRTを入手して動画表示させてビビッてください(W)


*ドットバイドット以外の表示は苦手
ブラウン管ですと、さまざまなオリジナル解像度をスムーズに表示します。
例えば、昔のVGAソースなんかも、非常に滑らかに拡大表示できるのですが、
液晶は、ドットバイドット以外は話になりません。
HDじゃないビデオソースや、古いゲームを画面いっぱいに拡大して楽しむにはやっぱり、
不向きですね。
また、4:3ソースにとって、当たり前ですが、フルHDのパネルはうまく活躍できません。
23インチ程度だと、21インチの4:3の方が、実質大きく表示されますね。
かといって、27インチのグレアは無かったですし、コレはしょうがない。


*フルHDは普段使い時に、案外狭い
計算上は、僕が、この7年間デフォルトで使っていた1600x1200より
ドットピッチが多いのですが、縦に狭いので、かなり窮屈に感じます。
だからといって、高解像度モデルの2560x1440とかにしちゃうと、
今度はフルHD映像のドットバイドット表示時に、
「光らない」エリアが出てしまって勿体無いという、なんともむずがゆい状態です。
何でもかんでも横長じゃなくて、4:3ハイエンド液晶が出たら、意外と
マニアに受けたりして?!


今晩は、いよいよ、PCパーツ注文ラッシュだ!