Sinn写真部 その3

実際に、僕が生徒達にしゃべった議事録の再現。
どれも、僕自身が、この3年間で日々発見し、楽しんできたことばかりです。
ちょっとした定石の工夫点って、結構ありますよね。
被写体にピンと来てレンズを向けられる力は、知識じゃなくて、
体で快感を覚えておかないと(数をこなさないと)無理なんですけどね。


なんでもない雑草でもな、
この時間だったら、露が浮いてるから、
しゃがんで望遠、開放で撮ってみ~。

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朝だからこその光の角度と、鳥達の寝床。チャンス!

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朝顔を撮りたいのか。真正面だけじゃなくて、
ぐるっと回って、できれば、無限遠
入れられないか探すねん。ヌケが気持ちよくて、立体感が
でるようにな。

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朝顔が主役に見えるけどな。本当は、
さびたフェンスとか、青空が徐々に完成されつつある時間の雰囲気とか、
本当は、それを撮りたいってのを、ボケの中に入れるのも面白い。

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マクロはな、
ピントを合わせる部分だけじゃなくて、ボケに落ちていく部分とのバランス
こそがむしろ、さいしょに決めるべきで、重要だったりね。

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こういうのは、基本は一緒。
いかに、画面のどこかに、無限縁に続く部分のヌケのよさを作って、
気持ちい視線の流れを作るかで決まる。

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こんな感じで、じゃんじゃん行きます。