趣味二年目

写真を始めて、この夏で、そろそろ二年目が終わります。

大体、一年目で、一通り基礎知識習得が終わって、
二年目が、自分なりの楽しみ方の元年

って感じですよね。


最初、見る写真すべて、
「すごい!かっこよすぎる!!、なんで、そんなアイデアが!!!、自分に撮れるわけがない↓」

って大騒ぎしたり、

「あぁ、それは、ちゃんとした、機材を持っている人の特権だなぁ」

ってため息をついたりしていました。

知識が増えて来て、機材もそれなりにそろってくると、
自分が撮りたかった写真が、自分なりに撮れるようになってきて、
・・・と同時に、独自の好みや癖が出てくるんですよね。


うれしい事に、僕の影響で、写真を始めてみようかな・・・という方が、
何人か、いらっしゃって、あぁ、是非コノ世界へ!
という意味も踏まえて、珍しくも、ちょっと、ねたばらし!


イメージ 1

実は、ライトの、真後ろに、ちょうど太陽が来るようにしています。
水銀灯への映り込みが楽しくて、あえて、逆光位置にて撮りました。構図は、
ほんの少しの余計なものでも、極力入らないように。

イメージ 2

人や物が、動いている最中を狙うのは面白いですね。
構図的に、パンダが、もうちょっと、右によって欲しいのですが、
こういうのは、タイミング重視。地面スレスレから、ノーファインダー片手撮り
で撮っているので、コレが限界かと。

イメージ 3

無機質な、窓枠のエッジの硬質感と、海水面を、メタリックに。
水平は、ミリ単位でこだわるか、もしくは、大胆にずらすかのどっちかですよね。

イメージ 4

被写体を見つけた瞬間に、ソフトに。ハイキーで行こうと!
ぽつんと、甲板に独りでいる女の子(教え子)がいたので、ちょうど、いい場所に、
歩いていくまで、ずっと、知らん振りで、スタンバッっていて、
ここぞという時に、さっと、構えて、シャッターを切ります。
AFが迷う時間も勿体無いので、事前に、MFに固定しています。


イメージ 5

横構図は、フォーサーズの4:3はあんまり好きではありません。
その分縦構図の4:3は大好きなんですけどね。
コレなんかも、自然に構えると、窓が、ど真ん中に来るので、
人と、階段のバランスも踏まえて、なおかつ、いいポーズを逃さないように、
瞬時に構図を決める必要があります。
実は、落ち着く構図って、最初から、ある程度パターンが決まっているものですが!

イメージ 6

空が多いから、空が主題・・・というわけではなく、
海水面に広がった、工場地帯が主題。
プチプチちいさいながらも、びっしり並んでいるのを強調するには、
こういう極端な構図が心地いいんですよね。
水平は、いつも、等倍ピクセルにて、ピクセル単位で補正しています。


新しい趣味を始めるときって、本当に楽しいですよね。
息子と一緒にはじめたヨーヨーは、三ヶ月目。まだまだ、初心者段階です。
それでも、さっき、息子のクロスドラゴンにヒビがいっていました。
きちんと、毎日、楽しく遊んだ証だなぁと。
来週末には、マーキュリーを買ってあげたいな。
さて、次のステージは!!