2017-01-21 Photorecording #242 思索場所 写真 km80 かなり長い間、誰もすれ違わない真冬の山道を上がっていって、 突如、眼前に広がったため池 冷たいコンクリの上に胡坐をかいて、オッサンが一人、 何をするでもなく、ピクリとも動かず、じっと湖面を眺めていました。 表面は少し凍りかけています。 僕は、少しだけ、写真を撮って、先約者のお邪魔せぬよう、 その場を立ち去りました。 僕独りだったら、同じように、しばらく居座っていたかもしれない、 そんな不思議な魅力のある場所でした。