積み動画だった、新映像の世紀 第3集をようやく見ました。
お約束の強制収容所での悪夢を、語りや悲壮感溢れるBGMで
悲しく締めくくるという
見る前からある程度予想通りでした。
こういうのりって、20世紀からかわらんなぁ。
僕は、こういう、終わり方をすれば、前後の知識がない子供が見れば、
思考がストップしてしまうので、非常によくないと感じています。
容姿端麗、頭脳明晰、健康で堅牢な人間こそが優秀な種であって、
優先して繁栄すべきである。
それ以外は人間として劣等である・・・これを、
自然淘汰に任せず、短期間で強制的に実行しようとした
政策は狂気ですが、放置していたら、両方が、どうせ死ぬしかない
となった場合、果たして、どういう結論を選べばよかったのか。
明確な答え・・・当時取るべきだった、正解なんてほんとうにあるんかいな。
戦争反対！
食い物がなくなったら、ひもじいねといいながら、
寒くなったら、震えながら、
弱い人からしょうがなく、死んでいきましょう。
戦争はいけません。
争そわず、運命を受け入れて死にましょう。
・・・なんて、多分、生き物として、本能的に
無理なんじゃないかな。
もちろん、ギリギリまで回避議論する努力はいるでしょうが、
それにしても、当時の首脳もアホじゃないんですから、
議論はし尽くした結果だったでしょうし。
それとも、殺し合いについて、もっと、ライトな感覚だったのかな。
それが、この戦後日本教育で是正された結果であったのなら
一定の成功だったとはいえますが・・・
なぜ、ユダヤ人が、ここまでされたのか、
日本はなぜ、原爆を落とされるにいたったのか、
こんなに、科学、宗教、哲学や、経済学等学問が発達しているのに、
未だ、殺し合い以外で解決できない問題が出るのか、
そういう事を考えるような番組なり、教育なりが、先進国で
もっと盛んにならないと、
力が強い＝正義
だけでは、
回避不能の、テロの奇襲にずっと怯え続けないといけませんよね。
映像の世紀ですが、どこから発掘したのか分からないほど、
今まで見た事のない、見世物小屋的な残虐、グロシーンのオンパレードで
ラストの、臓器や、頭部断面標本や、極度の栄養失調で、バイオハザードの
ゾンビの行進のような、フラフラと全裸で歩く被害者の動画には
吐き気がしましたし、これ、モザイク無しの、地上波で流していいんか？とも
感じました。
別の動画では、
沖縄で、追い詰められた母子が、まず子供をがけから投げ捨て、
その後、母親も飛び込んで、海で死亡して浮ぶ様子も流されていましたが、
最近、この手の映像って規制なくなったのかな？
ちょっと酷過ぎるきがします。
わざと、狙ってるんちゃうんか？
