撮影失敗!・・・反省の中で

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先週末、仕事で、施設内の暗い場所での子供たちの
社会見学風景を撮影する機会がありました。
天井バウンス含め、ストロボをたくと、
夢中で楽しんでいる様子のテンポを崩してしまうので、
基本的にノーフラッシュ縛りです。

そもそもストロボワークは勉強(経験)不足で、どうも、
日中シンクロ以外でうまくいった!という機会が少ないです。

暗い施設内、9-18F4では、ISO1600まであげても、
1/15程度しかシャッタースピードを稼げず、被写体ブレしまくり。

かといって、ISO3200まであげて、1850F2.8に交換すると、
あまりに画像が破綻し、しかも暗所ではAFがまず合焦しない!!
何度、シャッターチャンスを逃したか・・・

周りには、他の一般客も多いシーンですし、子供たちは常にうろうろ動いています。
ライブヴューでゆっくりとMFする余裕も無く、
ファインダーで、バクチMFしてみますが、開放では、F2.8ですら、
絶望的に、バチピンには持ってこれません。
そもそも、E-620のファインダーはせいぜい、構図チェック用であって、
薄いピントあわせを期待すべきものではないんですよね。
マグニファイヤーをつけても焼け石に水
大口径開放をE-620ファインダーでがんばるのは、
どんなプロでも物理的に無理だと思います。

想像していた枚数の半分程度しか撮れず、本当に消化不良。
ただ、機種の性能限界だけでなく、撮影に対しての声のかけ方、盛り上げ方(乗せ方)
アクションを予測した先回りの配置取りなどの自身のフットワーク
も、まだまだで要反省。




とにかく今回、機材面できつかったのが、

*ファインダーでのMFが事実上不可能な点
*絶望的な暗所AF性能。
*超高感度ISOでの画像の破綻。

この三点ですね。
AFがまよいまくって、あわないとき、
「頼む、今、とにかくシャッター下りてくれ!!」
と、シャッターボタンが壊れるぐらい力が入ってしまいます。
いいシーンを逃した悔しさは本当に忘れられません。


今時のデジカメ事情を調べてみて、上記三点についての
最新状況をチェックしてみました。
参考にしたのはデジカメinfoの過去ログです

http://digicame-info.com/

超高感度ISOの破綻のしにくさ
Nex5n>5Dmk2>7D、K5>>E-5
E-5ですら、予想通り絶望的。
キヤノン1D系、α77やD3S等が比較対象に入っていないので、
イマイチ参考にならないのですが、
Nex5nがすごいと言う事はわかりました。
でも、NexはF1台の廉価大口径、ないんだよなぁ。
あと、やっぱりフォーサーズはE-5を持ってしても△
それは最初からわかっていたことなんですけどね。
手振れ補正は無くても、3段分ぐらいISOを上げられるほうが、
そりゃ~「被写体ブレ」はなくせるわけだから、そっちの方向が

AF性能
α77が突出。そりゃ最新作最新テクノロジー満載ですからね。
5Dmk2って、今となっては案外AFは遅いとの事。そりゃ3年前の機種だもんな。
それでも、E-620とは別格?
ただ、AFスピードは、レンズ側の対応も大きいですからね。
フォーサーズでもSWD搭載レンズだと、迷いつつもそこそこ早いはず。

ファインダーは、いまだにα900が圧勝。
でもα900はいよいよディスコンなんですね。
sony、もう、フルサイズ作らないのかな?


α77のF2.8通しズームで、ISO6400だと、今回撮れなかった
僕の記憶の中のベストショットをもっと残せたはずだ!
まぁしょうがないですけどね。

レーサーたちのいいわけも同じですもんね。

「チャンピオンカーをドライブさせてくれれば、
チャンピオンより早く走れるのに!」