自分が小学生低学年の頃、
夏休みは、無限暇地獄に陥る事が往々にあった。
ゲーム、携帯はもちろんない。
テレビは高校野球ばかり。
漫画は禁止。
小遣いも切れた。
油粘土で空想の超兵器を作るのは飽きた。
冷蔵庫には、面白いものはない。
親は、昼ねまみれ。
ビー玉で遊ぼうにも、
近所の友達は、おのおの里帰り。
ある日、
暇でしょうがないので、何を思ったか、
親の工具箱から、古クギを大量に取り出して、
どこから手に入れたか(ここが記憶で消えている?)
木版に、じゃんじゃんクギをうちつけ、
輪ゴムでエリアをくくり、
コリントゲームを作って遊んだ記憶がある。
クギを打ち付けただけなのに、ビー玉が
カン、コン、キンってぶつかりながら
落ちていくのを眺めていると楽しくなってくる。
マジックで、
「いちおくまん点」
だとか、
「ブラックホール」
だの
「髑髏」
だのをボードに書き込む。
散々遊んだ後、
ここも記憶が消えているんだけど、
次の日には、もう無くなっていたような。
子供に、
なにか、面白い工作をさせたいな~って
昔のことを思い出していて、
ふと、記憶からよみがえった
自作コリントゲーム
わが息子は、
かなづち使えるのかな!
連休は、久々に作ってみようかな。