メガドライブ 「珍」ソフトの思い出

息子が、

「鋼鉄帝国って知ってる?」

って突然聴いて来ます。

ん?鋼鉄帝国??ホットビィの?

えらくしぶぃタイトルが出てきてぎょっとします。

鋼鉄帝国なんて、90年代のヤミとともに消え去った、超カルトゲー。
なんで、そんなタイトルが、2010年代半ばに突如とびだすんやと思ったら、
3DSで、色々復刻しているんですね。

鋼鉄帝国、当時、発売直後に、地味ながら、評価が高かったので
購入。あれよあれよとプレミアムが付いて、
ラッキーとばかり売ってしまった記憶があります。
その頃は、新しいソフトを買うために、一度遊んだソフトはがんがん売る派
でしたからね。
一応は、NOMADなんて、これまた、カルトハードで一度だけ遊びましたが、
ただでさえ、玉が小さなゲームなので、ドットと、残像に溶け込んで、
まともに遊べなかった記憶が!

その10年後に、X02HTで起動させたときは、
NOMADよりはるかに美しく、時代は進化したなぁ~と感動した記憶が。

鋼鉄帝国みたいな、カルトゲーが出てるなら、
以下のソフトも出るのかな?調べたら分かることですが、
とりあえず、自分が遊んだものの、一般認知は、まずなく、歴史に消えているであろう
ソフトを少し・・・

画像は、すべて、僕が、当時転売前に、スキャンしたものです。
当然、デジカメなんて、まだありません。
スカジーのスキャナー、でかかったなあ~~。

イメージ 1

東亜プランテンゲンってきただけで、旧メガドライバーは、
鼻の穴膨らみますw
これ、定価時代に買いそびれて、東京遠征に行ったときに、\10000で買ったんですよね。
スペースインベーダーの隠れキャラに、連射パッドで打ち込むのが快感だった!
オリジナルも、アレンジも、どちらも素晴らし過ぎる出来!

イメージ 2

確か、ビーメガで、DOS/Vのゲームのような渋さって紹介されていて、
当時、DOS/Vと、MS-DOSの違いも分からなかったけどw
なんとなく、洋ゲーRPGは凄い!その凄さを追求した国産RPGだと認識。
実際、面白そうだったのですが、くせのある斜め入力で、序盤だけ遊んで、
積みゲー化したまま20年放置!もったいない??

ただ、この雰囲気は、自分の中では、「ディアブロ」で頂点に達したので、
遊ばなくなったのかも。

イメージ 3

ゆうゆう白書自体、全く見ていないアニメ、漫画で、絵柄的にも、
自分の興味ではなかったのですが、とにかく、雑誌での「ゲームとしての面白さ」
プッシュが熱く、気になる頃には、ぐんぐんプレミア化。

たしか、これも、\10000近くなる直前ぐらいに入手した記憶が。
MDの格闘は、所詮16Bitコンシュマーハードなので、ちっさなキャラ、少ないスプライト、
キャラパターンの貧弱さで、今からは、想像もできないほどチープだったのですが、
このソフトは、どうやって詰め込んだ?ってぐらい、作りこみが細かく、
アニメゲーはしょうもないを覆す、硬派なゲーマー用ソフトだったなと。
後にサターンで、似た感じの、アクションが出るのですが、この手の2D格闘は
歴史に、消えていったジャンルでもあります。

イメージ 4

渋い!ただ、ひたすら、渋い!!
音楽も、ゲーム性も。
そて、もちろん、移植はテンゲン

PCエンジニアは、ネクラヲタク。
メガドライバーは、パワーゲーマー、カッコイイってイメージw
は、こういうソフトがMDに多かったからですよね。

こういうゲームをやりたかったらMDしかなく、
そして、こういうゲームをキッチリ移植して、家庭に届けてくれる
SEGAハードは、本当にキラキラしていたんだよな。
ちなみに、エンディングまで当然いけていませんw
むずすぎです。

イメージ 5

コインいっこいれる
残虐行為手当て
タフすぎてそんはない

メガドライバーの影の合言葉でしたww
リアルで、この言葉をちょろっと使って
ピンと来る仲間がいたときに、どれだけうれしかったかw

大味すぎる対戦格闘。マニュアルに技の出し方が
全部載ってない!ってのも大味。
当時、ネットもないし、雑誌にも、さほど取り上げられて無いし、
ボタンを適当に押していて、たまに出る、マイナーな技に
どうやって出るんだ??と目が???になった記憶が。
しかし、テンゲンばっかりだなぁw

イメージ 6

擬似128色 6Bパッドの本格使用ってのが売りでした。
初期のMDのシューティングは、ドットも大きく、ある意味低解像度な
ゲームだったのですが、エクスランザーは、非常にチマチマと、
演出も、こっていて、大画面(当時は、29インチで十分大画面でした!)で
遊びたいソフトの一つでしたね。
このソフトも、エンディングまで行けてないなぁ。
これを遊ぶ頃には、PCゲー、サターンや32Xに興味が移っていたんですよね。

以上きりが無いので、今回は、このへんで。

しかし、ゲームの記事をここまで書くの久しぶりやなぁ。
ある意味、ゲームをたくさんやる事は、読書をたくさん積むのと同じぐらい、
文化的には大切な事だと感じています。
でも、読書のように評価されないのは何でだろう?
パチンコ等のギャンブルもそうですよね。あんまりほめてもらえない趣味。

ほめてもらえる趣味と、ほめてもらえないけど、やりたい趣味
この違いはなんだろう??

・・・とちょい、哲学的にしめつつ。