昨日、朝方、大阪では、そこそこの地震があったとのこと。
ちょうど、その時間帯は、電車での移動中で、まったく気がつくことなく、
職場や、飲食店で、ミナが同じ話題で盛り上がっているのに、
取り残された気分。
クネクネした、大竜巻に追っかけられるだの、
巨大ダイオウイカにヌルヌルと、襲われるだのという
「恐怖」の想像からすると、少年時代の私にとって
「地面が揺れる」だけの「地震」は地味な存在で、あまり怖くなかった。
地割れが出来て、地球の中に落ちたらいやだなぁ~という程度。
そんな、少年の頃の「もし、地球が滅びそうになったら」
という気分を駆り立てる名著が「生き残り術入門」
もちろん、今となっては、時価数万のプレミア化。
コレも、いつか、もう一回読みたいな~。
しかし、1970年情報で、
阪神大震災の危険度が「ゼロ」なのが、印象的。
どうせ、いい加減なデータんだろうなぁ。
それにしても、本屋で、「プロ野球入門」「お菓子作り入門」の並びで、
突然。「生き残り術入門」
なんかがあるのが、ステキな時代!
太陽が、毎日、莫大な重水素を消費して、最終的に、地球の軌道まで膨らみ、
赤色巨星になるという事実をしった時は半泣きに。
日増しに老いていっている赤い夕焼けの太陽を、公園の、滑り台の天辺でみつめて、
「昨日より、少し大きくなったかも」
とか、思いながら、悲しい気持ちで夕方の長い自分の影を見ながら帰ったなぁ~。