先頭車両車窓の幸せ

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α99+SAL50M28

 

子供の頃、まだ一家に一台なんて車の時代でもなく

年末年始の帰省や初詣は汽車での異動=ちょっとした小旅行でした。

先頭車両の窓際は知らない子どもたちとの争奪戦で

運良く陣取れた時は絶対に譲るまい!とずっとかじりついていたな。

 

そんなプレミアムポジションががら空きな事に少し驚きます。

延々とまっすぐ流れる景色と振動、鉄の匂い、懐かしい浮遊感、

次第に周りの景色が削ぎ落とされて自分だけが疾走している気分に酔います。

40年忘れてた記憶です