アマゾンプライムリーディング 敏感すぎて、「毎日がしんどい」を解決する5つのメンタル術

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欝でもアスペルガーや大人のADHDでもなく、
ハヤリのKeyワードとしてのHSP・・・敏感症本

人口の2割って事で、これは病気とか障害とかではなく、
生まれもっての「性分」で、長らく人類の歴史的にも必要な種族
だったと。
昔は「生真面目」「堅物」「マイナス思考」「悲観論者」
「被害妄想」とか言われてた人種ですかね。

戦後はもちろん、昭和、平成さえ終わる今の
新型社会になり、イマドキの都市生活を続けるHSPたちにとって、
20世紀までに習った道徳観では、ストレスに耐えきれず
真っ先にドロップアウトしてしまう種族でもあると。

自分で自分を守らないとね。

「常にいいわけをしない」「一度決めたら変えずにやりぬく」
「完璧、100以外は意味が無い」「人のせいにしない」
「人に頼まれたら断らない」「~~すべき思考」
「こうあるべき」「しなくては」「空気を読む」
「顔色を伺う」「いいひとであるべき」「わがままをいわない」
・・・etc

こういうのて、どれも正論で美しい言葉なのですが、
HSP達にとっては猛毒にもなる恐ろしい言葉でも
あるんですよね。

いい人であるべき→ときにはいい人でなくてもよい
自分の意見を通すことにいつも罪悪感を感じないようにする


これが出来ないと、結局「常に」いい人でなくなってしまいます!


とまぁここまでが、この一年でHSP当事者である
僕がこの手の本を数冊読んで得た知識のバックボーンなんですよね。

で、この本ですが、
「まんが版」って事で、かなり浅い・・・ライトな
内容です。
読み終わるのに1時間も掛かりません!

書物としては、「繊細さんの本」がダントツに
面白かったのでその後に読むと、収穫は少ないですが、
受験勉強と同じで、一つの解答を得るのにいろんな道筋で
繰り返したどり着いて、その解答を深く理解する
機会と考えればいいかなと。

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memo

認知のゆがみを具体的な行動する事で、思考を変える
「いつも」「みんな」「絶対」は要注意!
相手の何気ない言動にネガティブな意味づけを勝手にしない!

→「でも~だ」という反論文で客観事実確認

周りの目が気になって仕方ない
頼まれごとが断れない
評価が気になり仕事が進まない

→責任転嫁!、これでいいのだ!この程度でいい
内容ではなく時間に重きを置く

何気ない言葉がすごく気になる
自分の意見がはっきり言えない
なんでも自分が悪いと感じる
→一歩だけ!全部でなくても少しだけ!

プラス思考になれない
パニックになりやすい
→言葉変換!ドキドキをワクワク、ゾクゾクに変えて繰り返す