表裏の無い人なんてのが、よいとされていますが、
表裏がないなんて、絶対にありえないですよね。
聖人君子だの良妻賢母だのってのは、
そうあってほしいという目指すべき願望であって、
どんな人も間違いなく、
中身は、どろどろと汚く、腹黒く、利己的で、いやらしく、
ケチな裏の顔を同居させています。
たとえ、教師だろうが、医師だろうが、警官だろうが、
全員同じでしょう。
経営者や、政治家がどす黒い、
汚い考えを持っている。そりゃ～想定内とすべきなんです。
そういうのに、いちいちカリカリしてないで、
うまくサラリと、ガッカリして、乗り越えれないとね。
自分は自分で、迷惑をかけない程度に、
ウソをついたり、好きな事や、悪いことしてるし～ぐらいの、ノリが重要です。
他人に期待し過ぎず、自分でまずなんとかしなきゃ。
人なんて、そういうものだという事は、たくさんの人に助けられたり
逆に、裏切られたりを繰り返していくうちに身に着けていく
知恵なのですが、あまりにも、キレイな環境だけで
育ち過ぎると、何かの事件で、あっという間に、駆逐されるし、
ずっと、汚過ぎても、途中で腐ってしまう。
普通に毎日を過ごすだけで、
何で、こんなに難易度が高いんだろう。
そう感じるだけであって、実際、欲張り過ぎなのかな。
競争し過ぎ、求め過ぎなのかも。
佐世保高１女子同級生殺害事件
少女の根本的な問題は、簡単には治りません。
お説教も、感動的な話も、一錠の薬も、簡単に少女を治すことはできないでしょう。
でも、何かがもう少し変わっていたら、事件は起きなかったかもしれません。
あぁ、なんと無力な人間。
太陽の塔の「地下の顔」が復刻されるらしい。
正面の顔、金色の顔は有名でも、裏面に大きくどす黒い過去の顔が
ある事は、万博に実際に足を運ぶまで知らなくて、ぎょっとした記憶が。
そして、実は、さらに、当時の博覧開示には、内部に幻の
「地下の顔」
があったとしって、なんとなく、背筋がヒヤッとした記憶があります。
しかも、長らく謎の紛失事件のまま放置されているとか。
太陽の塔って、
スティングの名作バロックの神経塔っぽい奇妙さがありますね。
知れば知るほど魅力が出てきます。
このレベルの無駄にお金が掛かったアート作品って、
もう、しばらくは生まれてこないだろうな。
