軟派アイテム?マジックフィルター

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写真は撮ってだししか認めん!
レタッチはもってのほか
1mmのカットも許さん

というフレーズ
寿司職人の、頑固爺っぽくってスキだったのですが、
神経質にとらわれすぎるとがんじがらめになるんですよね。
で、結局、シャッターを切れずにカメラを下ろしちゃったり・・・

伝説の写真集 森山大道の「光と影」ですら、
トリミングありきなのを知って、
ざっくりとって、数で勝負する楽しさを味わえるように
成ってずいぶん気が楽に。
やっぱり、シャッターは、切れてナンボだと。


ただ、最近流行の、オリジナルとかけ離れた、
写真→イラスト化の強烈なレタッチは、さすがに、違う文化ですね。
よいわるいではなく、写真ではない、別の表現形態だと思います。

僕はアートフィルターやマジックフィルターで遊ぶことも大好きですが、
たまにだから面白いのであって、メインにはなりきれていません。
写真より劣っているとかではなく、好みの問題でしょうね。

たまぁに楽しむからいい、
塩味の効いた昆布茶みたいな感覚でしょうか。

E-620だと、事後にアートフィルターをかけるにはRAWで撮らないといけませんし、
TG-1だと、マジックフィルターは事後にはかけられません。
普通の写真を撮るのに精一杯だと、
そういう楽しみ方があるって事自体忘れがちですね。

少し楽しんだ後、数年ほったらかしの昆布茶缶みたいなものです。



ちなみに、いろんなパターンを試すという大義名分のドサクサに、
写真を撮って、わーすごい!と頭をくっつけあって、鑑賞する
「軟派」アイテムとしても・・・・使えますよww