小雨の海

最初は傘をさしていたのですが、
小雨になってきて、コレぐらいならいいか・・・と、
傘をたたまないまま、壁に引っ掛け、
だ~~~~れもいない灰色の海の彼方のヨットを
ぼ~~~~っと、観ていました。

仕事中だったので、
2分ぐらいですがね。


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しばらくすると、大きな汽船がぐんぐん近づいてきます。

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まさか、このけだるくも平和につりあいの取れた孤独な波止場の雰囲気を
ぶちこわすきか?

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エンジン音、汽笛、石油の臭いと、人の声が充満しだして、さっさと、
背中を向けました。

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オリンパスのドラマティックトーンが、ソラリゼーションレタッチの一種だと
やっと気づいた!
写真はすべてμ6020
一枚目のかすかな水玉は雨粒です。