モテキ 久保ミツロウ

コミックレビューも、そろそろ、専用書庫作んないとな。

積み漫画消化が着々と進みます。

モテキ 久保ミツロウ

を一気に読みました。
前情報一切なし。これ、既に、ドラマにもなっていたんですね。

最初に感じたのが、

「こいつ(主人公)は、普通に・・・いや、むしろ、もてるほうだろ!」

って違和感。
オシャレだし、スマート(たまに、ストーリー的に太るけど)だし、眼がねカッコイイし。
よく見ると、原作は、女性作家なんですよね。


同じく、もてない男を描いた「ルサンチマン 花沢健吾」の「真ブ男」とはえらい違いだ。

もてない男が、
「そうそう、そうだよなぁ」
って感情移入して、同感するタイプではなく、むしろ、女の子側の願望としての、
「頼んないけど、よくみりゃいい男!」
という逆説的いい男像という気もする。

さて、世間では、明日がバレンタインデーですか。
ハテ、そんなエルドラード(注)なイベントが、この世に実在しているのかしら。

僕ですか、
十数個配っている娘にすら
「材料なくなったから、おとーさんのは、ないで」


この非モテキ≒平和な日々が懐かしく成る日がくるかな。
さぁ、次は「カウンタック 梅澤春人」でもよもう。


注:エルドラード NHK太陽の子エステバンに出てきたインカ幻の黄金都市