いつの間にか、3Dは、張りぼてまみれ。
この数年は、その張りぼてに、如何に
上手に陰影を与えるかに焦点が注がれ、
ポリゴン数と、フレームレートを競う時代では
無くなってしまった
この流れは、なんとなく物足りないのだ。
コレだけ、技術が進歩したんだから、
画面上にコレでもかというように、
必要以上に精密なソリッドポリゴンで
埋め尽くしたゲーム
クールで、サイバーってイメージ。
コレを見てみたい。
テクスチャーポリゴン前夜、
ACは、セガが、システム16や、32で、擬似3D体感ゲームで
がんばっていた頃、
ナムコはすでに、
スターブレード、ソルバルウ、ウイニングラン、エアーコンバット
と、今の人気シリーズの原型に成るソフトを開発していた。
ちなみに、ウイニングラン以外は、
すべて、攻略ビデオを持っていたな♪
全部転売済みだけど・・・
見た目は、擬似3Dのラッドモビール。
でも、行列が出来ているのは、ウイニングランの方。
友達に、
なんで、あのゲーム、あんなに行列が出来ているの?
って聞いて、
「そりゃ~ポリゴンだからやん」
って言われて、
ポリゴンって単語に凄くしびれた。
コンシュマーでは、
32Xパラスコート、ステラアサルト
PC、スタークルーザー
MCD、シルフィード
なんかが印象的だったな。
特に、シルフィードのSA-77の造形美は、
今まで見た架空の戦闘機の中で、
最もカッコイイ!
そんな頃、真打ハードウエア「MODEL1」がセガから登場!
ヴァーチャレーシング、ヴァーチャファイターで、
ナムコはもちろん、既存のポリゴンモノのイメージを
粉々に吹き飛ばす圧倒的なハードパワー
こういう、時代の大きな変化を
ゲーム業界で、最近味わっていないな。
個人的には、
MODEL1末期の幻の名作 WingWarが
大好きで、32Xに移植されるのを
ず~~っと待っていた。
俺、けなげ。
しかし、今回もわれながらマニアックなネタだ・・・