RX0M2
犬の散歩を楽しむ、全くの他人同士が
犬って素敵だよねという感覚で自然とつながる瞬間
そして、部外者の僕を
犬君がちらっと見つめてきます。
ドゥカティ代理店に遊びに行くと、
たまたま愛車が大好きなオーナー方がいっぱい集まっていて
みなおんなじニッコニコ顔で語らっています。
こんなコミュニティー自体に身を置く事も憧れだったんだよな。
今期Myベストアニメの「映像研には手を出すな」では、
ロケットの魅力はロケットそのものではなく、
発射シーンの煙、音、軌跡や光も全部含めてカッコいい!と
明言していて、そうそう、そこだよ!と納得しあえる
「仲間」が素敵だというシーンに感動でホロリときます。
教え子の一人に「映像研みてる?」
って聞くと、凄い勢いで「今、映像研が楽しみで生きてる」
って言ってましたw
わかってるね~~
僕もロケットの魅力はそこだと
かねてから感じていたので、今までKOTOBAにされてこなかった
価値を具体的なKOTOBAで聞くと震えるんですよね。
しかし、こういう同族意識から来る快感に頼りすぎるのって諸刃の剣です。
そのノリに入れない人に、強制をしいりだすと、
双方に不幸が発生します。
会社の方針とか、えてして、そうなりがちなんだよな。
双方の意見をいいバランスで折衷してというのは、小規模な組織で
あればあるほど難しくなるんでしょうね。
これのここがイイ
って感覚は、180度間逆なときもあって当然で、
なんなら、同一人物でさえ、180度変わるときもありますからね。
NHKのデザインプラス 錯覚錯視特集をみて、
自分の審美眼じたいも、案外当てにならないものかもなって
考え直していました。