二つの印象的な記事を紹介します。
ネットゲーにはまって、廃人化したと。
で、ゲーム機を全て処分し、母親から
「よくここまでがんばったね」
とほめてもらうところで記事が終わっています。
う~~~~ん
これ、もし、ゲームじゃなくて、何らかの研究なり、文学なり、芸術だったら、
母親に限らず、回りはどういう反応をしてたんだろうか。
もちろん、一銭にもならない、まだ社会貢献が出来ていないとしてね。
・・・と、少し前の僕は思っていました。
ただ、最近考えが変わったのが、この手の記事に出てくるような、依存症の人って、
もはや、ゲームを文化として楽しんでいるんじゃないんですよね。
いわゆる、すでに、アル中や薬物中毒状態。楽しいからやってるんじゃなくて、自分の意志で
止めれないし、人間らしい、ほかの事が出来なくなっている。
スマホダラダラ弄りも似た感じで、非生産性の極みですよね。
その気になれば、そんな楽しくなくても、無限に触れてしまう。
そして、心と体が弱る。これはほんとうに、怖いです。
ちょっと、商売臭いのですが、
囲碁や将棋の道場があって、そちらは、中卒で入る人もいるぐらいだから、
この手の専門学校が出来始めても、おかしくないですね。
この手の「プロゲーマー」って、youtuberとおなじく、
近い将来、ある程度一定割合存在する「定番職業」になりそうな
予感がしています。
ほんとうにストイックに、研究、交流、コンテスト、コラム執筆を
されてるんですよね。
ウメハラしかり、ときどしかり。
今でも、結構な割合で、
「大人になっても、ちゃんとした仕事をしていない連中」と思われてるんだろうな。
そういう煙たいことをいう系は次々時代とずれて、
引退されていくわけで、もう、次の世代が次の時代を作り始めています。
うかうかしてたら、自分が、古臭くなって追い出される番だ!
しんどいうちが華です。