かつて、デパートの屋上には宇宙があった

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東大阪は、中小工場地帯で、盆暮れ正月以外は、常に工場の作動音、産業道路では
積荷をガチャガチャ揺らすトラックのエンジン音が絶えません。
特に隔離された工場専門地域にあるのではなく、住宅街の中に隣接しているのが
特徴ですね。

久しぶりに、機械の重厚なモーター音が、高い天井に不協和音として
響いているのを聞いたのですが、その時に、ふと、思い出したのが、

もはや業界の伝説と昇華しつつある、ナムコスターブレードでした。
もう20年も前の作品なんですね。ひぇええ~~w



の0~12秒に流れる「ブーンブーンブーン」という音
2分25秒~2分40秒に流れる「ブウンブウンブン」という音
3分40秒~4分40秒に流れる「カァ~ウゥウウ~~カァ~ウゥウウ~~」
っていう音(ジョジョじゃないですが、機械音を言葉にするのは難しいやww)

こういうのを聞くと、ぞくっとします。
よくもまぁ、こんな効果音を引っ張ってこれたな、当時のスタッフは!
まさに、ちいさいころから聞いていた「工場」から出る独特のcoolなサウンドなんですよね。

あえて、ほとんどをNOBGMで、効果音重視で演出したスターブレード
架空ながらも、宇宙戦争のリアルさとは何かを相当深く構築したスタッフの
才能の結晶だったと感じます。

まだ、スターブレードが、ゲーセンにしかなかったころ、
コクピット筐体にいるプレイヤーのプレイ情況は、天井から吊り下げられた
外部ディスプレーに表示されていて
沢山の人が鑑賞していました。
夢のマシンだったなぁ。

ちなみに、鬼才 細江 慎治氏の作品である
6:32~のThe Theme of STARBLADE や、
ネームエントリー時の9:11~のBlue Flight を聞くと、今でも鳥肌が立ちます☆☆

こういうのを聞くと、シンセでアドリブで演奏できたら楽しかろうにと
思うんだよなぁ~。
ランニングや写真は、素人が趣味として行き着くところまで来ちゃったので、
2013年は、キーボードかな。