いわゆる
「ストリート、ポートレート」
写真集をいくつか借りてきて、じっくり鑑賞しました。
双方に共通して感じたのが、
きちんと声をかけて、アイコンタクトをもらっている
写真のあたたかい安心感と心強さ。
もちろん、そうでないステキな写真もいっぱいあるのですが、
僕が、今求めているのは、こういう
きちんと、コッチを見てくれている写真だなぁと。
グラビアアイドルや、雑誌モデル等、
プロモデル＋プロスタジオ＋プロスタッフ達の総合作品である完成された
ポートレートではなく、
普段の生活の中で撮る「やらせでない、いい顔」のスナップ。
そういう、「いい顔」をもっとたくさん見たいのです。
子供達のそばに潜んで、そっと撮るテクニックは、
この2年で相当身に付いたのですが（W)
うまく声をかけて、本物の笑顔を引き出す
これを頑張ってみたいと。
成れないうちは、ピースをさせてみるしか思いつかん！
追記
Hope 空、青くなる 序文より
・・・落ちこぼれであった私は、生きていく中で社会や個人の人間が、
時として、いかに弱者に冷酷かを知らされた。
そうした過去の結果、いつしか私は、何気ない穏やかな日常の光景や、
人々の明るい笑顔、そして強く生きる姿に限りない憧れと美しさを見出すようになった。
・・・そうやって写す程に私のこころは元気になった。
