Sonyが没落した。
ヤフーのトピックスでも、完全に言い切られています。
時価総額は10年前から十分の一で、もう、いつ買収されてもおかしくないとの事。
十数年前、まだ、死に体から、やっと、半身起き上がったアップルが、
ipod一緒にやってくれ~といってきたとき、バイオ全盛だったSonyは、
今、ゲイツと組んでるから・・・とさらっと放置。
ゲームで飯を食ってるSEGAの渾身の力作サターン、ドリキャスを、
家電メーカーの分際で、プレステ、プレステ2で蹴散らしてきたCoolで、
最強の職人メーカーが、
没落した。
僕は、特別にSony信者というわけではないのですが、
(現に、PS2、PS3は持っていません)
トリニトロンモニター、ウォークマン、バイオノート、ヘッドホン、ラジカセ等
その時代ごとの尖ったアイテムはSony製であることが多かった。
その時々で、CMだけでも、ドキドキするものを
定期的に産み落としてくれる企業、それがSonyだった。
カタログを見ては、買えないなぁ~~はぁあ~~でも、ほしいなぁ
といい意味で切ない気分にさせてくれる、それがSonyだった。
今、業界の旬は、次世代大型有機ELテレビの製品化らしい。
そして、Sonyは、まだ、数年液晶でがんばろうとしているらしい。
廉価モデル、途上国ターゲット家電ブランド・・・
それは、かつてのフナイの役目だろ!
ホームセンターや、バッタもん屋で、セロテープでべろんと、
「特価」
なんて、直接張り紙を張られる、プラッキーなB級家電ブランド
それに、徹しないと、企業として飯を食っていけないぐらい・・・なら、
もう、いっそ、ブランドロゴをはずした方がいいんじゃないかな。
10年で、どん底と頂点が簡単に入れ替わる時代。
爽快でもあります。自身の人生の山谷にも重なります。
人の一日で、元気なときと、眠いときがあるのと同じで、
しばらくしのいだら、またすごいの作ってほしいな。
同一他社ブランドの倍近く高いくせに、ほしくなる様な、
メシ代浮かしてでも、手持ちアイテムを転売してでも、
無理して、お金を作って、買いたくなる様な、
贅沢で、素人お断り、玄人専用のキワモノアイテムに、
ぴかぴかの「Sony」エンボス加工バッチをで~んとつけてね。
まずは、リアル15KHz信号入力対応の、SDトリニトロン管
(旧プロフィールプロ)の復刻版から!
そして、次は、フルサイズ一眼のα99だな。
今の死に体のうちに、ツァイス社に、
「一緒にやらないか」と、かつてのアップルのように
持ちかけてみやがれ!
10年後、αCONTAXがあこがれのアイテムになっていますように。