まいど1号の影 リアル東大阪

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フィルム代を気にせず撮影できる、
一眼デジタルを入手したら、絶対にとって見たい被写体があった。

「なんかわからないけど、自分はピンと来るもの」

Qさんいわく「独りよがりな」
個人的趣味の高い被写体って、フィルム・現像代が家計から出ている時は、
シャッターを切るのに勇気がいる。


家族や、親戚の集合写真、
運動会の記録なんてのは、大義名分があって、
どうどうとシャッターを切れるんだけど、

「さびた質感が個人的にカッコいいバケツ」

なんてのを撮った日には、
家族はもちろん、普通の人にとっては、

何してるの??

って奇異な目で見られるばかり(W)

ソレが、デジイチだと出来る!
これがうれしいのなんの。

別にアートぶっているわけではない。
自分が、ぶらぶら歩いていて、
なぜか、

これ~、すごい画だなぁ!

って気に入ったシーンでシャッターを自由に切る。

コレって、本当に贅沢で、ステキで、アホな趣味だよな(W)


東大阪は今、町工場で、人工衛星なんかを作り出して
NASA気分。
でも、クリーンルームで、宇宙服見たいなものを着て
世界中のエリート達が組み立てるNASAのラボとは大違い。

道端には、鉄くず、ねじ、ナットが転がり、
アスファルトには、油がしみこんでいる。

小学校1年で磁石を習った日の帰り道、
磁石をタコ糸でぶら下げて、ベルトループにつなぎ、引きずって
帰宅した。
お宝がびっしりとくっついていて、コレのチェックが楽しかった!

そのまんま21世紀になっちゃったけど、
やっとこさ、じわじわ町全体が変わりつつある。
町工場労働者の高齢化、世代交代の先細り!が原因か。

今のうちに大急ぎで記録しておかないと!

ダレのためでもなく、ボク自身の為に。