14500000000円の絵画

海外オークションで、145億円で、フランシス・ベーコンの作品が
落札されたとのこと。
 
凄い人間が生み出したものが、凄い人間が生み出した富で買うんだから
高いとか安いとかいう感覚がインフレして狂ってきます。
 
凡人、百数十人が一生で作り出す富が一瞬で消費される
という事を考えると、富の循環って、やっぱり、どうかしてるなと。
 
アップル1も4000万で落札だとか。
 
4000万で入手したアップル1、手にした人の興奮度、幸福感って、
僕が、1000分の一で手にした、レーダーロックの興奮感の
1000倍強いんだろうか??
 
このあたりになると、指数関数的というか、せいぜい、3倍ぐらいな予感?
 
まぁ値段じゃないんでしょうけどね。
生き様とか、歴史とか、そういうのをひっくるめて、
自身が作り出した自身の価値と等価なものとして、
投資し、傍に置くんでしょうから。
 
 
森山大道氏が撮った宇多田ヒカルの「ポスター」を
飾っているのですが、ちょうど、吹き抜けから差し込む光が当たって、
新たな作品のように。
 
埃たまってるな!
キレイに、ふいてあげないと。
 
イメージ 1