早すぎたイノベーション 折りたたみスマホはこのまま滅びるのか?

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2008年、Sonyは世界初の有機ELテレビを発売。
たった11型の小型なのに\20万とヤンキーな価格で、
画面は確かに当時別格に超美しい反面、
モニター寿命が短いという欠点もあり、
一瞬で消えました。

その後10年経って、よもや他の国から有機ELテレビが
発表されて、Sonyがあと追いするほどの、
時代のスタンダートになっていくとは皮肉なものです。

腕テレビとか、とにかく尖った、時代を先取りし過ぎて
失敗した愛すべきイノベーター気質に尊敬するのですが、
サムソンの折りたたみスマホ撤収、これ、残念ですね。

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発表する時点で、開発者達は「まだ無理」って解ってたはず。
広報がバクチでGO出したんだろうな。
いざとなれば、他メーカーへの牽制の役目も果たせるでしょうし。
素直に、真ん中でセパレートにした、2面折りたたみにすりゃ
良かったのに。

結局スマホ業界は5Gになって、インフラが進化する
以外に、ハードウエア的なブレイクスルーはもはや起きない
気がします。

ガラケー末期で新作が楽しくなくなってきた頃を思い出すな。
次、予約してでもほしくなるような端末、いつ出るんだろ・・・
クラウドファンディングで作られる同人端末が主流になったりして!