孤独ブームには2種類ある。爺さんになってからの孤独と、一生付きまとう孤独

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本日のプライム無料リーディング

「孤独本」ブームですよね。
しかし、この本は、正直
退職まじか、あるいは、すでに退職された60~70ぐらいの
人が老後をどうすごすかをテーマにした本で、
正直今の僕には参考になる部分がほとんど無い本でした。

例えば、男でも、料理をしようとかいう提案で一章まるごと
使ってるのですが、すでにやってるっちゅうねんw

孤独本を幾つか読んでわかったのが、
僕たちが怖がっているのは孤独ではなく、
孤立、邪険、無視、自己肯定感の欠落・・・etcなんですよね。

学生食堂でみながそれぞれつるんで
楽しそうにしているなか、独りで飯を食う、

華やかな都会の雑踏の中で自分だけが、
友人も異性の友達もおらず
この先も心を赦して付き合える人が出来る可能性が無い感覚、

家族がリビングで笑う中で、自分だけが別の部屋で
引きこもってる・・・


そういうぼっち感、非モテ感に胸を痛め、恐怖するわけなんです。


仕事も家庭もうまくいかず、能力も生かせず、
なんの結果も出ない、評価もされない、
色々空回りする、焦燥感や憂鬱のなか、
天気がすぐれず、低照度の青っぽい灰色の休日が終わる夕刻に
明かりをつけていない部屋の中でどんどん真っ暗に
なって、布団の中でスマホだけが白く燈って、さほど面白くも無い
ゲームや美味しくも無い間食を惰性でとるとかも典型的な
いやな孤独感ですよね。

特に持病が有るわけでも、明日の飯に困ってなくても、
もちろん、災害や戦争がなくても、
人は孤独に打ちのめされると、
平気で、弱りはて、こじらせると、死に至ります。
馬鹿馬鹿しい話だ。


そういう「孤独感」を打破する方法をしりたいのであって、
「孤独はカッコイイ!味わうべき、大切にすべき感覚」
「孤独こそ人生の大切な時間」
とかいう論法本は、ちょっと求められている
論点がずれている気がします。

その点、テストステロン氏の本なんて、

「孤独?筋トレしてみな、吹き飛ぶから!」

ってのは、本当に大正義なんですよね。

それだから、この貧乏生活のなか、数万掛けても
ベンチプレスセットを買うのです。