30年ぶりに引くおみくじ 親子4代が触った真鍮の筒

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僕が物心ついた頃~高2の冬まで、
正月といえば、兵庫県の本籍地(父親の実家)に
帰省し、三が日は清荒神→宝塚ファミリーランド
という行程が定番でした。

年に一度、清荒神のおみくじを引くのですが、
記憶では、中3の春に凶、
そして高1の春にまたまた凶がでて、
翌年に大学受験を向かえる、高2の春には怖くて
引けなかったのを覚えています。

そして、その高2の春が、
祖父・祖母と一緒に出かけてた初詣習慣の
最後の年になったんですよね。

高3~2浪の3年間は受験直前なので、
帰省、初詣はなし。
学生になってからの4年間も、弟の受験が重なったり、
就職活動が重なったりして、そういう機会が無く、
社会人になるころには・・・

そうこうしているうちに、僕も所帯を持ち、
あっという間に、祖母、祖父の順に
亡くなられてしまいました。

その、思い出の清荒神のおみくじを、
思い立って、30年ぶりに引いてみることに。
高1の春、もう二度と引くもんか!と
自分に掛けた縛りを解く瞬間です。

たまたま、娘も同行していましたが、
受験直前の娘は怖がって引きませんでしたw

結果は


おぉ~~~
いいやん。

主旨は
「親、師匠、センパイや目上の人のおかげで望みごとかなう」
との事。

よくよく考えると、
このおみくじの筒、
僕の祖父、父親、そして娘と4代が
目の当たりにし、触れてきたわけなんですね。

そして、おそらく、次の数十年(数百年は言い過ぎかw)
も同じようにあるはず。

そう考えると命が終わったり、
まだ始まってない命にも繋がる
「場」として、
何か、不思議な縁を感じます。

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消費税関係なくずっと百円だと思うのですが、
これ、僕の父親が少年時代は十円とかだったのかな?

今度聞いてみよう。
木の箱は真鍮の筒と同じぐらい年代モノっぽいですね!