My課題映画だったヒトラー最後の12日間
アマゾンプライムで無料だったのでようやく鑑賞しました。
僕はこの手の滅びの美学的なものが好きで、
ずっと見たかったんですよね。
絶望のどん底だったなかに出てきた超救世主としての
そして、たった数年でやっぱり絶望して完敗。
しかし、その絶望しかなかったドイツの地の人は
いまや、とっくに繁栄しなおし、
僕の好きな時計や文具、カメラetcを
じゃんじゃん作り続けています。
なんか、不思議なもんだな。
関連映画や本もいくつか興味を持ちましたが、
次の休日は、まずは「帰ってきたヒトラー」を鑑賞しようと
思います。
幾らがんばっても、確定している恐怖とどう付き合うか、
どんどん先細っていく中で
人が、どういう行動をするのかについて、
自分ならどうするのかを考えながら、
あっという間に155分が過ぎました。
子供~思春期の頃までは単純にヒトラーやナチズムには、
悪の権化というイメージしか
持っていませんでしたが、大人になって、自身も、
きれいごとだけですまないシーンを沢山経験して
少しずつ、そんな単純な問題でもないなという事が
分かり始めます。
自分の思う美や理想を貫いて生きるには
その時代の要素の中で、どうすればいいのか、
単純に「生き伸びる」ことが最重要なのか
この年になってもまだまだ、混乱しますね。
MD版アドバンスド大戦略の最終マップ「ドイツ」
をもう一度遊びながら考えて見るかw