α99+SAL5014
めんどくさいの反対語ってなに?
って質問されました。
少し返答に困って、
「まぁ、なんとかやれるかな」
って状態だと答えました。
基本的に「めんどくさい」のは
やりたくない事を仕方なくやるときに感じる
心の反応ですから、社会生活で全部回避するなんてのは
不可能です。
でも、限度がある。
凄い人のすごさってなんだ?
凄く我慢できるから凄いのか、
めんどくさいとそもそも感じないのが凄いのか。
めんどくさい事をめんどくさくないと
考えるなんて、ドダイおかしな話です。
めんどくさい事=あたりまえにめんどくさいんだ!
という事実をオブラートで幾ら包んでもネ。
将来のため?
成績のため?
志望校のため?
就職のため?
所得、出世のため?
成功ってなんだ?成績?もてる事?お金?長生き??
恥をかきたくない、悲しい思いをしたくない、
惨めな思いをしたくない、
だからがんばるしかない・・・
・・・・気持ち悪いなぁこのかんがえ方・・・
ここで、マンモスを捕まえれなければ
餓死するしかないと洞穴で怯え続ける
大先輩の理論ですね。
何も進化していない。
スキル本で、ごまかし方、耐え方、しのぎ方
ばかりが乗ってるタイプは今後、
時代遅れになっていくと思います。
もう、そういうのは、みんな十分過ぎるほど
我慢しきって、かなりロウヘイしてるんだから。
やりたくない事や得意じゃない事で
しんぼうしてがんばるのって、限度が有ります。
我慢し続けることで怖いのが、
楽しかったことすら楽しくなくなる
「なにもかもめんどくさくなる」恐怖です。
心の感度を鈍くして平気なふりをして、
色々ごまかしてきたツケは
いずれかならず、体が拒絶して、ごまかしきれなくなります。
体が、心に強制ブレーキを掛ける。これは凄くありがたい仕組みです。
コレがうまく効かない人なんかが自殺するんだろうな。
イヤなら辞めろ
苦しいなら逃げろ
その代わり好きな事は絶対手を離すな
某CMのキャッチですが、
平成末期に生きる全世代のリーマンのライフハックだと
思います。
「理由抜きで好きな事を好きと感じる感性を維持出来ているかどうか」
これが、心の健康のバロメーターだと。
この数ヶ月で自分で出した結論の一つです。
まだ、リハビリ中だなぁ。